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2007年5月 8日 (火)

交渉会派

昨夜は結構忙しい夜でした、と言うのも夜になってマスコミの関係者がお見えになり、遅くまで話をされていきました、またある県政の関係者から電話があり、県政一般の話をした後で、このブログの意味のないトラバ(トラックバック)は削除しませんか、とのアドバイスをいただきました。まああっても公序良俗に反しないものであれば放置しておいても、と思ったのですが、確かに「FX」がどうとか言われてもなあ~と思い、素直にそうしますと言っておきました。そして削除しついでにトラックバックについては公開する前に一応チェックを入れる事ができるよう設定しました。決して自分に都合の悪いものを排除しようという意図はありませんからご理解下さい。

臨時県議会は議長人事と共に交渉会派の資格の人数の問題で多少ゴタゴタあったようです。交渉会派とは基本的に議会運営や議会人事について流れを作っていく会議(各派交渉会)に出席できる会派で、参加資格は長野県では6名以上の所属議員が必要となります。

この6という数字について昨日の全員協議会ではもめたようです、と言うより私の時にももめました。トライアル信州の皆さんは4名から認めるべきであると言い、ほとんどの会派は現状の6名でいいと言い、共産党が所属議員は7名いるんですがトライアル信州の4名案に賛成したと言うことらしいです。トライアル信州の皆さんが4名だから4名から認めろと言うのはいかがかと思うのですが、全協(全員協議会)で「はいはい」と言って後の方で手を挙げて元気に自説をとうとう言う今井正子県議の姿が目に浮かびます。

それはそれとして、新聞によると4名案に賛成意見は出たものの反対意見は出なかったとか。私もその場にいたら意見は言わなかった様な気もします。なぜならそれは議会という場でのルールだからです、つまり乱暴と言われるかもしれませんが議論にならない議論だからです。議会ですから議論をして決める、確かにそう言う言い方もあるでしょう、しかしこの問題は根源的には県議会は会派制にすると言う原則まで言及しなければなりません。会派制をとっている限り会派の人数によってある程度議会に対するコミットが制限されるのは仕方ありません。

この事はよく誤解されることになりますが、少数意見を尊重しないのか?と言う議論につながります。これは全く議論のすり替えで、少数意見を尊重すると言う事と議会ルールとでは本質的に違いがあります。分かり易く言えば選挙がそうです、大多数派は勝ったがでは負けた少数派の意見はどうなる? そう聞かれれば意見は尊重すると一応答えるでしょう。しかし尊重するとはいえ、では当選者を少数派の候補者に変更しますなんてことは絶対ありません。これが選挙のルールです。これと同じ事が議会のルールなのです。

ではなぜ6名なのか4名でもいいのではないか?新聞では自民党関係者が反対意見をきちっと示すべきだったと語っていますが、私なら常任委員会が『6』だからと言います。せめて全常任委員会に会派のメンバーを出さなければそれぞれの委員会の動きも解らず、そして全委員会に会派のメンバーがいると言うことは、正副議長を除く全議員と接触できると言うことになります、それはすなわち議会全体の意見を聞くことがきる、と言うと事になります。当時志昂会は6名から柳平現茅野市長が辞めて5名になったとき、会派のメンバーを出していない一つの委員会の動きは全く解らず、結構苦労をしました。それを考えると全常任委員会にメンバーを出すことは議会運営にコミットする大前提であると思います。

そして新聞の見出しには「開かれた県会どう実現」とありました、果たしてこの問題は「開かれた県会」に関係するのか、この見出しはちょっと“煽りをいれた”的外れな見出しだと思います。

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