立てこもり事件
昨日から名古屋市近郊で起きた立てこもり事件がニュースになっています。そして昨日は優秀な若い警察官が殉職されました。 お気の毒なことです ご冥福をお祈りします。
私はこういう事件があるといつも思うのですが、警察の対応がもう少し迅速に出来ないかと言うことです。もちろん人命優先は当たり前ですが、今回の場合解決までに29時間かかっていると言うことです。極度の緊張した状況の中での判断ですから周りでとやかく言うのは、と思いますが、いくら何でも単独犯に対して29時間は長い気がします。
もし犯人が疲労と緊張で判断を誤ったりして拳銃を人質に向けて発砲したりしないのか?少なくとも犯人は24時間寝ずに起きているわけです、そしてそもそも異常な精神状態なわけですから、よりまともに判断できなくなるのではないかと思うのです。 そう言ったときの偶発的な事故も考慮すると、ちょっと時間がかかりすぎという気が私はします。
慎重にならざるを得ない「人命尊重」という大原則は理解できますが大事だからこそ限度を考えないといけないのではないかと思います。またこういう事件で救出に過ちでも起きればマスコミも大騒ぎします。これも警察は配慮しての事だと思います。
全く素人の雑感ですからこれぐらいにしますが、こういった犯罪が住宅街の真ん中で起きる、今の日本は本当に安全な国でなくなった、改めてそう思わざるを得ません。
長野県では警察官の数が、警察官一人あたりの県民の数として示せば全国の最下位グループにいます、警察官が少ないと言うことです、警察官が多ければ治安がいいと等と短絡的には言いませんが、そうは言っても全国中位ぐらいにはできないものでしょうか?
この問題先の選挙で訴えたんですが、あまり反応良くなかったみたいです、それより老後や公共事業なんですかね?
最後は愚痴になってしまいました。 とにかくみんなで安心して暮らせる日本にしなければなりません。
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コメント
テレビで見ていましたが、悲しい事件でした。悲しさとは別にしての反省点、教訓もありました。
私が思ったのは5つ。
一つは、銃の管理という面です。アメリカと違って日本では銃の管理が大きく制限されているのに、暴力団くずれなどで一般人が銃を持っているのが不思議ではなくなっている社会。もちろん、昔から漁などに使う銃を持っている人はいます。
この問題は北朝鮮問題や暴力団との関係があるため、国家的視点での対策が必要でありながら、全然手を打っている形跡が見られない、いやマスコミが報じていないだけかもしれませんけれど。
二つは、警察官の人員不足。一時期、県職員を警察にという話があった時、警察の事務職員として配備するのかなと思っていましたけれど、警察はこれから、人手が余ることは多分ないでしょう。安協のような組織はどんどん見直しをしてもいいでしょうけれど、警察本丸は増強していくべきではないでしょうか。
そして3つ目は官僚組織の問題。知り合いの複数の県職員や市職員からも聞いているのですが、いわゆる組織のトップがエリート、中央の箱の中のパワーゲームには優れていても現場やサービス感覚に疎いと、いざという時の対応がうまくいかないことが多いという話です。
県庁は警察と比べてどうかは知りませんけれど、県の組織においても、現場で汗を流す職員よりは県庁に勤める職員のほうが人事面で優遇されているというのは、よく聞く話です。
今までとは違って右肩上がりではなく、工夫をしてやりくりをしていかなければいけない時代です。これは田中県政時代の反省にもなるのでしょうけれど、県庁内の事情通や特定人物のコネのある人を抜擢したり現場のトップに据えたりするのでなく、現場のことを知る人物を重視していかないと、やがて行き詰まるのではないでしょうか。
4番目はマスコミ。彼らは情報を伝えることを最優先します。それゆえに災害現場で顰蹙を買うことも多いですし、一方で放送自粛という紳士協定もあるのですが、警察とマスコミはもっと上手に付き合えないものでしょうか。
そして最後は、地域が犯罪とどう向き合うのかという問題です。
地域のコミュニティーで何でも補えるとは思いませんけれど、それがあると無いとでは、やはり治安の良さが違うと思います。
いずれにしても、お金は限られているのですから、その中で上手にやりくりをしなければいけません。そして、昔の方法が良いものもあれば、昔の方法では通用しないものもあると思います。
投稿 きたはら | 2007年5月20日 (日) 15時15分
今回の事件を警察の組織の問題として考えたとき、私が議員として接していた組織でかなり保守的な組織だと感じた組織に県教育委員会と県警があります。どちらも“守らねばならぬ”ものがある等の点では同じだと思うのですが、すこし“頑な(かたくな)”な気がしました。
これでいざというときの対応が付くのだろうか、現場で複雑な事件 事象が生じた時臨機応変に対処できるのだろうか、そう感じた事が幾度かありました。
今回の事件では現場の責任者の判断が問われていますが、私が思うに現場の責任者は本部の責任者に対する“配慮”から、マスコミでも批判されているような判断の過ちが起きたのではないかと思っています。
現実には難しい場面でしょうけど、でるからこそ日頃のシミュレーションが大切な気がします。
大切な有能な警察官の命を落とすという犠牲があって解決した事件です、長野県警察でもどうかこの貴重な教訓を生かしてほしいものです。
投稿 清水 洋 | 2007年5月22日 (火) 11時34分