防衛省騒動
このところ防衛省の事務次官の人事問題でゴタゴタしていました。小池防衛大臣の推す人事案と、守屋事務次官の推す人事案とがぶつかり、結果的には官邸が案を出して落ち着いたとの報道でした。
この晩夏の一連の防衛省の騒動は何だったんでしょうか?
そもそも、私はあくまでも超個人的ですが、小池大臣という人物はあまり好きな人物ではありません。その理由は一度だけご本人の講演をかなり身近で聴いたことがあるのです。場所は長野でした、確か記憶では自民党長野県連の講演会だったような気がしました。
新幹線でやってきた小池さんは打ち合わせた時間通りに講演をしてまた新幹線で帰っていきました。
こう書けば何で嫌いなのか解らないと思いますが、いくつかの理由があります。
まず第一に話が全く魅力的で無かった事です。私は一般の皆さんよりは多少多くの政治家の皆さんの話を聞く立場にいましたから、そういえるのですが、彼女の話は“しゃべりのプロ”をしていたとは思えないほど下手(失礼)な話でした。そしてそれに関係するのが第2の理由です。
私がそのとき思ったのは、恐らく彼女は出るべき所で出て話せば結構話はうまいと思います、しかしどうでも良いところでは真剣にならない、つまり自民党長野県連は手を抜かれた、つまり馬鹿にされた、と感じたのです。 政治家たるもの何処の誰が相手でも真剣に思いを語らねばその資格なし、と私は思っています。有権者であろうと無かろうと、成人であろうと無かろうと、その機会があって話すときは真剣であってほしいと思っています。
それからすると彼女は私の中で失格政治家でした。
私の思いなどどうでも良いのですが、ここ数日のマスコミもやっと彼女の本質が解ってきたのかなという気がします。
持ち上げるだけ持ち上げて、ダメとなったら思いっきり突き落とす、こういったマスコミのやり方にはいささか抵抗はありますが、逆にものの本質がなぜ解らないか?不思議なほど持ち上げるマスコミのご都合主義的な見識にはいささか困ったものだと思っています。
とにかくこれから内閣改造です、内閣人事はその内閣のこれから進むべき方向を示す強力なメッセージだと思っています、安倍首相からどういった人事が出てくるのかこれから今夜にかけて注目の政治がつづきます。
ところで一つ解らないことがあるのですが、小池大臣はなぜ防衛省トップの人事という一大事を携帯電話で守屋事務次官と話そうとしたのでしょうか? いかにデジタル化しているとはいえ携帯電話で国防に関するトップクラスの秘密事項を話をする彼女の危機管理意識にはますます幻滅してしまいました。
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