総裁レース
いよいよ昨日のテレビ番組で自民党の総裁レースはいよいよ国民的な関心事になってきました。
私は何度も書いているように自民党の党員です、ですから今回のこの総裁選びは当然大きな関心があります。
ここでテレビや新聞によるお二人の見解や発言を聞いていて感じた事を書きます。
私は結論から言うと どちらが良いかと言われればよく解りません。
というのは麻生さんの方が政権や政策に対して逃げていない、つまり道筋や方向をきちっと説明し、なおかつその論理も整合性がとれていると思います。
例えば消費税についてもかなり突っ込んだ見識をお持ちのようで、福祉目的税として国民に訴えていく、という考え方には大いに賛成できます。
またテロ特措法についても新法として考えるという点では、福田さんより一歩前に向いた考え方だと思います。
また一方の福田さんは消費税のような、国民的な反対がおきそうな問題についてはモゴモゴと言っているだけでよく解りません。つまりは皆さんと大いに議論をしていきたい、と言うような言いようで結論を出しませんでした。テロ特措法の問題もしかりだと思います。また民主党との姿勢も「話し合い」というスタンスを大事にしてます。
現実国会議員・代議士のほとんどの票を獲得している福田さんですからこのまま行くと恐らく福田さんになるでしょう。
はっきり言わない、道筋をお明確にしない福田さんがダメなのかと言うとそうでもないのです。
つまり参院の逆転現象があり、国政の運営が非常に困難な時は、あまりズバズバものを言う人間より、「まあまあ」と言いながらその場を作っていく人の方が成功する事もあります。
つまり解りやすく言えば、国政の改革を一層進めるというスタンスに立てば麻生さん。この難局を打開し安定的な政策運営を望むなら福田さん。と言う事になります。
あるマスコミに派閥政治の復活というようなセンセーショナルな見出しが踊っていますが、派閥と言うより「寄らば大樹の陰」的な発想でほとんどの自民党議員が動いている結果が、福田さん有利に動いているのだと思われます。
昨日秋葉原で麻生さん演説したようですが、若者から喝采がおきたとか、かつて小泉さんが圧倒的な国会議員の支持を取り付けていた橋本さんを、圧倒的な国民の支持を背景に破って総裁になったように、今の政治は国民世論がどのように動くかが大きなポイントとなります。
言い方を変えれば 小泉さんの再来と言われ改革を全面出す新しいタイプの麻生さんか、仲間を大事にし小泉改革の闇の部分に光を与えていく古いタイプの福田さんか、自民党が出す結論は、日本の政治の歴史の中で、後世大きな転換点だったと言われる総裁選だという気がしてなりません
ともかく皆さんが関心を持ってもらう事が大事かと思います。
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