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2007年10月

2007年10月30日 (火)

証人喚問

守屋防衛省前次官に対する業者のゴルフ接待について衆院テロ対策特別委員会で29日午後、守屋氏の証人喚問がなされました。

この話を聞いたときはまさか200回も接待がなされているとは思いませんでした。そもそも防衛省に対する納入業者といかなる理由があっても接触をすること自体理解できません。 まして家族をも巻き込んでのズブズブの接待攻勢に何の疑問も持たないこと自体不思議でなりません。

それにしても焦点はこの接待攻勢に対して便宜供与があったか、と言うことになります。
この点については、委員長質問に本人は「無い」と証言してます。
もちろん有ったなどと言えば、収賄で即逮捕ですからそうは言わないと思います。

しかし、現実は200回もゴルフに接待されて何もなかったと言う方がかなり無理があります。
思い起こせば百条委員会で同じように証人に質問した経験から言えば、きっと何かある、と私は思いますし、一般の国民も普通はそう思うでしょう。
私ならその商社が納入した物品を全部洗い出せば何かおかしな動きが見えると思います。特に随意契約で納入が始まった年の前年か前々年の動きを見ればおかしなところが有れば出てくると思います。

今のところCX(航空自衛隊次期輸送機)のエンジンの納入につて随契にするように圧力をかけたと報道されています。もし事実だとしたら大変な事になります。
ただ問題は選定会議の責任者が「何で一般入札」と言われれば、当然事情を知っている部下は、上司の思惑を感じ取って入札方法を変えようするのでは無いかと思います。

仮にですが、そんな大事な公式の会議で一業者名を出すことはないと思います、とすれば“言外の指示”が考えられます。言葉では言わないけど、部下としては上司の発言の意図を思い計って行動するような気がします。

何だか似てますね。選挙の応援と接待ゴルフ この違いはともかくとしてでですが。
もし同じなら長野地検では不起訴ですから当然東京地検でも当然不起訴でしょうね。
でもそれで国民は納得するのでしょうか?
かなり飛躍も有る理屈ですからこうはならないと思いますが、この行方は関心が持たれます。

東京地検の捜査が待たれます。

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2007年10月28日 (日)

県中期総合計画

いよいよ県の中期総合計画がまとまってきたみたいです。
注目する点は計画に数値目標が入れられる事です。報道によると120項目で数値目標が示されるそうです。
森林の間伐面積のや工業出荷金額など、また変わったところではメタボの該当者の割合などかなり広範な部分に示されているようです。

議会ではこの中期総合計画に盛り込まれる数値について昨年度の議会ではなかなか村井知事が示すこともなかったので、どの程度具体的な数字になるのか議論が戦わされました。
特に落ち込んでいた県民所得については今期の方針にも数値として盛り込まない事になったいるようです。これは知事が従来から言い続けていることで、それを実行したと言うことになるのでしょう。

しかしでありながら、一方では製造品出荷額や県内観光地利用者数などは具体的な数値を打ち出してます。本来ならこれたから推測できる県民所得は様々な係数を使えば出てくると思いますが、これを出さないというのも村井知事の頑固さの表れなのでしょうか?

これらの数字を目標として発表するのはかなりリスキーな事だと思います、しかし政治は結果責任です、すなわち口で言うだけでなく結果で示すことが政治家の責任です。
少なくとも中期計画と名が付くなら、当然その中身は具体的な数値であるべきです。
もっとスパンの長い計画や目標ならある意味“哲学的”でもいいのでしょうが、中期となるとそう言うわけにはいきません。

それはともかく、例えば製造品出荷額を6000億円ほど増やして7兆円にするというのですが、具体的にどうやって増やすのかこれからが議論になるところです。
6000億円を増やすために県は何をするのか、制度資金の充実か?新規事業者を増やすのか、具体的に何をするのでしょうか? 問題は全体の数値が大きいのでその数値の検証をどのようにするかと言うことにあるでしょう。実際工業統計等で数値を出すのでしょうが、仮に数値が上がった場合それは施策とどのようなリンクをするのか、どの施策が効果があったのか検証できるようにしないといけないと思います。

いずれにしても田中知事時代に県内労働者のの常勤・非常勤雇用の目標数値のように、何度議論しても理解できない検証不能な目標と結果では困ります。

【訂正】
誤字が多くありご迷惑をおかけしました。訂正をしました。

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2007年10月26日 (金)

嬉しい知らせ

今朝は大変嬉しい知らせが飛び込んできました。

それは現伊那市、旧高遠町のある方からの電話でした。
国道152号線のある地区を通過するバイパス問題に付いて、地域の話し合いが何とかまとまり、県と国に要望する路線が一本化できたという知らせでした。

この地区についてはあれは2年前の県議会中だったともいます、急遽地域の皆さんに呼ばれて、本会議終了後長野市を出て高遠町まで来て、地域の集会に出させて頂き説明をしました。
それまでその地区のバイパス案は有ったのですが、川の関係や狭隘な地形そしてそれぞれの利害が絡み合い中々バイパスの位置が決まらない場所でした。
 
その日より3ヶ月ほど前、私が当時の高遠町の後援会の県政報告の中で、箕輪町の県道辰野伊那線(通称竜東線)北小河内地区の道路改良の話を例に取り、地元の合意がなければ県は絶対腰を上げない、つまり財政状況が大変厳しい中、実効の上がらない予算は県でも国でもつけたくはない、せっかく決めても地元の反対があって事業が頓挫したのでは意味がない、そこで地元合意がとれているという要件が今後は予算獲得の大きな要素になる。つまり地元合意がとれている箇所は実効性が高く、予算効率もいいので、県も国もそういうところを優先させる、財政の効率運用をいかに高めるかが今行政に問われているこの時期の地元要望とはそういうものです、と言う話をさせて頂きました。

そして地元合意を取り付けるためには地域のリーダーが私利私欲無く地域のために一軒ずつ回ってでも合意を得る努力が必要です。つまりそれだけ熱心でないと、政治家の力で地元に事業を持ってくるなどという時代ではないと話をしました。

それを聞かれた後援会の皆さんが、その日私を招いて頂き、もうすこし話を聞きたいと言うことで、議会中でしたので夕方長野を出て、夜中には又帰るという強行スケジュールでその会を開催してもらいました。

その席上私は「地域であっちがいい こっちがいい と言っているようでは絶対皆さんが望んでいるバイパスはできません。少なくとも私が生きているうちは無理でしょう」そして「皆さんが真に望むなら、皆さんがルートのアイディアを考え、反対する人を皆さんが説得する、そういう努力が有れば、何とかこの話は前進するでしょう、それがこのバイパスの話の全ての前提です」と少し失礼かと思ったのですが刺激的な言い方で説明しました。
と言うのは地域の皆さんは必要性は承知していても、いざ実施案となると様々な利害が対立し、数十年に渡って話が進みませんでしたので、そういう言い方をあえてさせて頂きました。

それから2年弱 今は伊那市に合併し、今は選挙区が変わり直接お会いすることもなくなった皆さんですが、昨日の会議で地元案が決まったとの連絡を頂いたのでした。
時間はかかったのですがその分、十分に話し合いも行われ納得いく結論になったと思います。
国道152号線で最後に念願だった箇所の改修改良がこれで少し先が見えてきました、昨日の会には行政関係の皆さんもお見えになったとか、どうかこの事業がいつの日か花が咲くようにお力を頂きたいと思います。

あの晩、十時を回った頃高遠を出たときには外は雪降りだったことを今でも思い出します。

すでに県議ではありませんが、いい仕事ができたと思っています。

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2007年10月22日 (月)

観光気分?

昨日の晩は以前の県会会派『志昂会』の全員6名が集まり、懇親会をしました。

全員が集まるのは前議会の最後の時だけですから、かれこれ半年前になります。
しかし、そのわりにはいつも会っているような錯覚に陥るほどなれ親しんだ皆さんです。
4月、7月の選挙を経て、それぞれは県議として、また市長として、そして私と保幸さんは一県民として立場は異なりましたが、それを越えた昔の仲間として本当に楽しい時間を過ごすことができました。

席上県政の課題や議会内の問題についてもお話をお聞きしましたが、村井県政になって、良かった点、悪かった点いろいろあるようですし、以前にも増して議会内の問題も多いと言うことをお聞きしました。
田中知事という目前の相手が居なくなり、議会対知事という対立構造が、議会内の勢力争いという形に変化していきそうだという話もでました。

こういった事を繰り返していると県民の関心は議会には向かず「何やってるんだか」という昔に返ってしまう事が心配です、杞憂に終われば良いのですが。

またマスコミの関心の低さも話題に出ました。
私がいた頃の会派の控え室には誰かどうかマスコミのみなさんが出入りしてましたが、今ではほとんど来られないそうです。確かに華々しい論争や事件はありませんが、では今のように報道もしないで良いのか?

実は議会村 県庁村に入っているマスコミの皆さんにしてみれば、「それはニュースバリューが無い」と思っている事でも、そう言った細かいことの積み重ねが、県民と議会村 県庁村との距離ができてしまうと思っています、ですからできるだけ多くのスペースとは言いませんが、少しでも取り上げてもらいたいと思います。

例えば、先日の総務・警察委員会で起きた、出席拒否事件(事件と言うほどのことではないですが)のような結構おもしろい話を、向山公人総務・警察委員長さんからお聞きしましたが、それなどマスコミがどこか取り上げて良いような話なのですが、どこも報道しません。時間になっても欠席者が多い委員席をカメラでパンして、その原因を報道すれば、それなりに意味は出てくると思うのですが、違うのでしょうか?

ますます県議会・県庁と県民が乖離していくことが心配です。
と言うことで、それでは“いかん”という事で前志昂会、現創志会会長の保科よしのり県議がHPを立ち上げて、県政報告や雑感を書いています。どうかご覧下さい。
同じく宮本こうじ県議 高見沢敏光県議 それぞれ様々な県政報告をしていますので是非こちらもご覧下さい。
考えてみるとそれぞれのHPでさかんに自身の意見を表明している数少ない県会議員さんの中で、活発に更新してるのが前志昂会の県議さん方であることが誇りに思えます。

今日は帰りに久々に善光寺に参拝に行ってきました。
県議時代は朝のウオーキングコースに入っていたのでほぼ毎日善光寺には行っていたのですが、かれこれ10ヶ月ぶりに行ってきました。

私の任期中はずっと山門が工事中で見ることができませんでしたが、つい先日囲いが取られたそうで山門を見ることができました。
また昼間善光寺には行ったことがなかったので、その観光客の多さに驚きました。
なかなか観光都市そしての長野市の姿を見ることはありませんでしたが、改めてみると、観光を地域経済の中核におきたくなる気持ちもよく解りました。

お陰様で天候のようにすばらしい週末を過ごすことができました。

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2007年10月19日 (金)

高校改革

私の地元の箕輪工業高校もいよいよ来年度から単位多部制に移行し新しい高校として再生します。

まだ地元では関係者はともかく、一般の町民の皆さんには周知されていない気がしてます。
私はここが県としての仕事の正念場だと思います。というのはこの高校改革は基本的には今までのように子供が多い時代から少子化の世の中に変わ、全体的には高校が過剰になっており、結果は高校を削減するというのが流れです。

もちろん紆余曲折があり、一概にまた一方的に削減といえないことは理解できますが、いかなる方法を使ってもとにかく高校生が減っているわけですから、高校の枠を小さくしなければならないことは間違いありません。

高校の廃止は地域にとって、特に小さな町や村に取っては何より精神的に大きな消失感を生みます。高校があると無いとではどのくらい地元経済や人心が活性化するか分かりませんが、正直には普段はそれほど大きくはないと思います。しかし、いざ無くなるとなると、それは大きな損失と思う、これは言わば人情でしょう。

これから長野県は今行いつつある改革の第2弾がきっとそう遠くない時期に始まると思われます、その時に県民がどのように考えるか、そこが高校改革を完遂する大きなハードルとなると思います。
それには一番大事なのは先行した地域の反応です、地域の反応が良ければ、当然続く地域も反対と言うより、より良くなるための方策を見いだします。

そう言う意味で今地元箕輪 南箕輪 両町村に対して県教委がどのように説明し理解を得る事ができるか、そして結果を見える形で出せるか、それがこれから続く高校改革の重要なカギとなる気がします。

ミニコミ紙と言われるローカル紙に是非県教委として特集でも組んで、箕工の単位多部制の移行について、中学3年生の子供達を持つ親ばかりでなく、広く地域の皆さんに広報して欲しいものです。
大きな予算はいりません、でもそうしないと「箕工変わったらしいね?」 「どうなったんだい」 「何だか訳分からんよ」なんて地域の声が聞こえてきそうです。

県は枠組みを作り、予算を組み立て、議会の承認が得られれば、それで終わり、後は現場に任せたと思うかもしれませんが、そう言う訳にはいきません、ここでもう一息地元の皆さんにご理解を得る事を是非して欲しいものです。

 

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2007年10月16日 (火)

議会おわる・長野新幹線

長野県議会が昨日終了しました。

驚くことに地元の信濃毎日新聞でさえその記事は小さく、委員長報告についても簡単に書かれているだけでした。
まあ村井県政下大きな論争になるような争点は未だ出てきていませんし、例えば仮称森林税などは県としてもまだ固まっているとは言い難い状況であり、議論が深まったというレベルでは無いのかと思いました。

ところで長野新幹線が開通して10年だそうです。私も議員時代は何度か乗りましたが、一番驚いたのが静かなこと、揺れない事だったと記憶してます。
所用時間が早いのははじめから解っているのですが、それでも体感時間ははやりかなり早いという印象でした。

問題はその新幹線が何をもたらし、何を残したかと言うことではないかと思います。
いくつかの変化が起きたのでしょうが、例えば佐久市の変化などは好例だとおいます。
佐久の街は完全に新幹線によって大きく街自体が変わりました、そして人の流れもきっとお金の流れも変わったでしょう。それに比べられる小諸市の状況です。

新幹線の経済に寄与する影響力の大きさをまざまざと見せつけられる事象でした。

私の業界でもこの影響は出ています。かつては全国規模の材料商社が大体長野市に支店か営業所がありましたが、今では東京からの日帰り出張か、ホテルを起点にして2~3日のルート営業に変わってしまいました。これなど新幹線の負の影響だと思います。

今もなく飯山市に新幹線は北進していきます、飯山市がどのような街づくりを考えているのか、単なる通過駅で終わってしまうのか?それとも奥信濃観光ブームが起き、その中心地になるのか、飯山市民の知恵の見せ所です。

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2007年10月12日 (金)

衛生委員会と厚労省

今開催されている県議会は各委員会審議に移ってます。
今朝の新聞にもそれぞれの委員会での審議結果や県側の考えが報道されています。
ただ、全ての委員会が報告されていないかもしくは詳しくは報道されていないのでなかなか解りにくいのですが、結構大事な議論もされていると思います。

特に医師不足についての議論は衛生委員会でかなり突っ込んでされているようですが、県側の答弁は知事以下「全力でやる」というような表現のようです。
ただ一県民として、それでいいのですが、それだけですか? と言う印象はぬぐえないと思ってます。
全力でやってくれるのは嬉しいのですが、例えば先週休日に開催された、女性医師の皆さんと県との「県女性医師ネットワーク協議会」の様な活動を結果の出るものにしていく、こういった取り組みを具体的に示しながら説明してほしいと思います。恐らく委員会の中では渡辺衛生部長さんもきっと触れられているとは思いますが、であるならマスコミもこういった県側の取り組みをマスコミ用語でなく伝えてほしいものです。

この問題は県民の切実な問題であり、根本的な解決は県レベルの問題ではないことは皆さん解ってます。恐らく各県とも様々な取り組みを行っていると思いますがあまり成功事例を聞いたことがない状況ですから厳しいのでしょう。

ところでこの問題で私はここ最近の厚労省の対応に何か問題がある気がします。と言うのは薬害エイズをはじめとして各薬害問題、障害者の自立支援法の不備の問題、そして医師不足、同じ厚労省と言えば年金問題などもありますが、それはともかく、ここ数年厚労省が大きな流れとして考えているのは自立とか自主と競争原理とか、そう言った言い方で、表現は悪いのですが「皆さんご勝手に頑張って下さい」というスタンスに思えてなりません。

財政的に厳しいのは解りますが、それが今は混乱に繋がっています、つまり「お金がないんだから、仕方ないじゃん。それに規制緩和だから当然じゃん」なぜかそう言う態度に見えて仕方ありません。 いかに税制が厳しくとも国が国としての最低限の責任を放棄して良いと言うことはありません。
桝添大臣にはこういった厚労省の最近の体質を修正してほしいものだと思います。

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2007年10月10日 (水)

ちょっと間が・・・

ちょっと間が開いてしまいました。
できるだけ毎日と思うのですが、最近いろいろ雑用が多く更新できませんでした。

昨晩(9日)長野市で私も入れて5名の皆さんで“飲み会”をしました。
メンバーは私が現役時代にお世話になった今は現職の県議方で、非常に懐かしく美味しいお酒を飲むことができました。

県議さん方の話を聞いていると、意見書一つにしてもかなり議会内での議論がされているんだな~ と感心しました。 以前にも書きましたが、それぞれの会派がそれぞれの思いで会派内で議論し、結論を出しているのですが、それが議会で可決または否決されてもなかなかそれを私たち県民は知るすべがないのが、ちょっぴり残念に思いました。
マスコミの皆さんもニュースバリューは少ないかもしれませんが、是非少々割れた結果が出た採決の時はその背景を報道してくれると、県民の皆さんももっと関心が上がるのにと思います。

ところで今議会の中心は仮称森林税だと言うことで意見が一致しました。
議論は目的税の流用がなされないことをどのように担保するか、と言う議論になり、私はかなり飛躍した考えだけど、長野県林業公社は290億円を超える借入金があり内県が元金だけで124億円も貸し付けています。
間違っても森林づくりを目的とするお金が、こういった県の貸付金の返済に流れることは有りはしないか、と感じていた疑問を話しました。
もちろん、そう言った直接的な事はないにしても、間接的には例えば基金を作っても余剰金の活用という名目で流用されるとか、まだまだあの手この手の手法が有りはしないかと心配です。

この特別税は結果的にはどうあれ長野県の森林施策のために使うことには違いないのですが、これから森林づくりのためのお金が、今までの事業の借入金返済に流用されるのでは少々違和感があります。
お金には色は付いていませんので会計的にはかなり明確な基準を作ることが必要であり、まだまだ議論の余地有りと思いました。

久々びさに現役の県議さん方と議論ができ楽しい時間を持つことができました。

たまには切れない刀でも研がないといけませんから。

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2007年10月 3日 (水)

工場パトロール

今日は私の会社が属しているある協同組合の皆さんによる工場パトロールがあります。
外部の皆さんが社内に立ち入り、工場の中を見て問題点を指摘するという事業です。

小さい会社ほど会社というのは当然ですが社長はじめ社員さんは皆さん全員一つの家族のようなところがあり、なかなか内にいては気がつかない問題点が多いものです。

例えば社内の片隅になかなか片づかない場所があっても、長年そうしていると無神経になって片づけようともしなくなる。しかし外部から見るとすぐ目につく、そういったことは多々あるものです。
また会社組織上でも長年「なあなあ」で片づけている事も多く、改めて外から見ると「それって変ですよね」って事も多いものです。

そういう意味では外部監査というのは結構価値があり、日頃気がつかない点を指摘してくれるありがたいシステムです。

もちろん行政も外部監査制度があり、かなりの予算を割いています。
しかし私は議員の頃いつも思っていたのですが、外部監査と議員の仕事との違いがよく理解できませんでした、もちろん地方自治法に規定されているのですから法的には明確にされているとは思います。

一般的には、外部監査員はたいがい弁護士や会計士などの専門的な知識のある方が就任し、決められた項目についてかなり深く調査します。それに引き替え議員はそうはいっても専門家ではありませんから深く監査すると言うより幅広く、かつ県民の目線で監査する、そういった違いがあるのかと思っています。

で問題はまた田中前知事のことになってしまうのですが、外部監査を議会の政務調査費を対象にかけた時がありました。
時は政務調査費について国民世論も厳しい目を持っていたときですからタイムリーといえばその通りですが、その背景には知事対議会という構図が見え隠れしていたことも事実です。

要はこういったうまくできた制度なのですが、それを首長があまりにも恣意的に使えばその意味は半減してしまい、監査結果も政治的な価値しか生まず、結果県民のためにはならないと言うことです。 議会を監査すること自体がいけないというわけで無く、その背景が政治的な闘争だとしたら、その監査結果は仮に正しくとも歪められたものになってしまうと言うことです。

道具は使い方一つで凶器にも有効な道具にもなると言うことでしょうか。

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2007年10月 2日 (火)

県議会始まる

長野県議会が先週から始まりました。そして今日からはいよいよ一般質問が始まります。
一般質問は行政事務一般についての質問ですから、長野県政に関係する事なら全て質問していいという事になります。従って答弁する側も質問者が特別指名すれば、普段は議場にいない、例えば人事委員会委員長とかも来てもらって答弁をしてもらう事になります。

ところで田中県政時代はご案内のようにおおかたの議員は対立姿勢で質問しました。
と言う事はほとんどの議員は自ら考え、場合によれば足を使って調査し、県側の問題点を質していきました。
しかし、村井県政になると、どうも聞き及ぶに様子が少し違うようです。

と言うのは、議員が自ら調査するより、職員に調査を依頼し、もっと言えば質問事項まで考えてもらう、なんて事も起きていると“風の噂”で聞き及んでいます。

まあ職員さんにしてみれば、「この事を聞いて欲しい」 「ここを聞いてくれれば県政の方向を公に出来る」 等の思惑もあるのでしょうから、一般的に言うと悪い事とは全ての場合言い切れませんが、なんか釈然としないところがあります。

わたしは議員は「自ら足を使い 現場を見 それから発想し 考える」これが基本だと思います。
少し、かじった事がありますから質問を聞いていると、これは自分で作った質問か、誰かに助けてもらった質問か何となく解ります。 やはり自分が調べた質問は迫力が違います。
どの議員さんがどんな質問を取り上げるのか? それは議員さん個人の方向性も見えてきます、例えば地域利益誘導タイプの議員さんは地元公共事業中心になりますし、福祉政策中心の議員さんはその方面が中心になります。

そういった議員さんの思わぬ個性も見え隠れする一般質問が今日から始まりました。

追記

文中 今村県政とありましたが ご指摘を受け村井県政 と訂正しました。
(10月5日午後2時45分)

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