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2007年10月26日 (金)

嬉しい知らせ

今朝は大変嬉しい知らせが飛び込んできました。

それは現伊那市、旧高遠町のある方からの電話でした。
国道152号線のある地区を通過するバイパス問題に付いて、地域の話し合いが何とかまとまり、県と国に要望する路線が一本化できたという知らせでした。

この地区についてはあれは2年前の県議会中だったともいます、急遽地域の皆さんに呼ばれて、本会議終了後長野市を出て高遠町まで来て、地域の集会に出させて頂き説明をしました。
それまでその地区のバイパス案は有ったのですが、川の関係や狭隘な地形そしてそれぞれの利害が絡み合い中々バイパスの位置が決まらない場所でした。
 
その日より3ヶ月ほど前、私が当時の高遠町の後援会の県政報告の中で、箕輪町の県道辰野伊那線(通称竜東線)北小河内地区の道路改良の話を例に取り、地元の合意がなければ県は絶対腰を上げない、つまり財政状況が大変厳しい中、実効の上がらない予算は県でも国でもつけたくはない、せっかく決めても地元の反対があって事業が頓挫したのでは意味がない、そこで地元合意がとれているという要件が今後は予算獲得の大きな要素になる。つまり地元合意がとれている箇所は実効性が高く、予算効率もいいので、県も国もそういうところを優先させる、財政の効率運用をいかに高めるかが今行政に問われているこの時期の地元要望とはそういうものです、と言う話をさせて頂きました。

そして地元合意を取り付けるためには地域のリーダーが私利私欲無く地域のために一軒ずつ回ってでも合意を得る努力が必要です。つまりそれだけ熱心でないと、政治家の力で地元に事業を持ってくるなどという時代ではないと話をしました。

それを聞かれた後援会の皆さんが、その日私を招いて頂き、もうすこし話を聞きたいと言うことで、議会中でしたので夕方長野を出て、夜中には又帰るという強行スケジュールでその会を開催してもらいました。

その席上私は「地域であっちがいい こっちがいい と言っているようでは絶対皆さんが望んでいるバイパスはできません。少なくとも私が生きているうちは無理でしょう」そして「皆さんが真に望むなら、皆さんがルートのアイディアを考え、反対する人を皆さんが説得する、そういう努力が有れば、何とかこの話は前進するでしょう、それがこのバイパスの話の全ての前提です」と少し失礼かと思ったのですが刺激的な言い方で説明しました。
と言うのは地域の皆さんは必要性は承知していても、いざ実施案となると様々な利害が対立し、数十年に渡って話が進みませんでしたので、そういう言い方をあえてさせて頂きました。

それから2年弱 今は伊那市に合併し、今は選挙区が変わり直接お会いすることもなくなった皆さんですが、昨日の会議で地元案が決まったとの連絡を頂いたのでした。
時間はかかったのですがその分、十分に話し合いも行われ納得いく結論になったと思います。
国道152号線で最後に念願だった箇所の改修改良がこれで少し先が見えてきました、昨日の会には行政関係の皆さんもお見えになったとか、どうかこの事業がいつの日か花が咲くようにお力を頂きたいと思います。

あの晩、十時を回った頃高遠を出たときには外は雪降りだったことを今でも思い出します。

すでに県議ではありませんが、いい仕事ができたと思っています。

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