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2007年10月 3日 (水)

工場パトロール

今日は私の会社が属しているある協同組合の皆さんによる工場パトロールがあります。
外部の皆さんが社内に立ち入り、工場の中を見て問題点を指摘するという事業です。

小さい会社ほど会社というのは当然ですが社長はじめ社員さんは皆さん全員一つの家族のようなところがあり、なかなか内にいては気がつかない問題点が多いものです。

例えば社内の片隅になかなか片づかない場所があっても、長年そうしていると無神経になって片づけようともしなくなる。しかし外部から見るとすぐ目につく、そういったことは多々あるものです。
また会社組織上でも長年「なあなあ」で片づけている事も多く、改めて外から見ると「それって変ですよね」って事も多いものです。

そういう意味では外部監査というのは結構価値があり、日頃気がつかない点を指摘してくれるありがたいシステムです。

もちろん行政も外部監査制度があり、かなりの予算を割いています。
しかし私は議員の頃いつも思っていたのですが、外部監査と議員の仕事との違いがよく理解できませんでした、もちろん地方自治法に規定されているのですから法的には明確にされているとは思います。

一般的には、外部監査員はたいがい弁護士や会計士などの専門的な知識のある方が就任し、決められた項目についてかなり深く調査します。それに引き替え議員はそうはいっても専門家ではありませんから深く監査すると言うより幅広く、かつ県民の目線で監査する、そういった違いがあるのかと思っています。

で問題はまた田中前知事のことになってしまうのですが、外部監査を議会の政務調査費を対象にかけた時がありました。
時は政務調査費について国民世論も厳しい目を持っていたときですからタイムリーといえばその通りですが、その背景には知事対議会という構図が見え隠れしていたことも事実です。

要はこういったうまくできた制度なのですが、それを首長があまりにも恣意的に使えばその意味は半減してしまい、監査結果も政治的な価値しか生まず、結果県民のためにはならないと言うことです。 議会を監査すること自体がいけないというわけで無く、その背景が政治的な闘争だとしたら、その監査結果は仮に正しくとも歪められたものになってしまうと言うことです。

道具は使い方一つで凶器にも有効な道具にもなると言うことでしょうか。

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