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2007年12月 6日 (木)

地産地消

「地産地消」 この言葉が盛んに使われ出して私の記憶ではもう20年近くなる気がします。しかし中々進んでいない気もしています。

かれこれ8年ほど前、私が箕輪中学のPTA会長をしているとき、この問題を考える研究会に参加した覚えがあります。
このときは生産者、販売業者、学校関係者、町当局 町議会 そしてPTA等の保護者だったと記憶してます。
全体的には皆さん推進していく姿勢だったのですが、現実は問題も多く、例えば夏野菜は豊富だけれど、冬になってしまうと野菜が無くなってしまうとか、取り立ては良いのだけれど、土が付いたままだと、給食室に持ち込めないとか、また生産量にばらつきがあって計画が立たない等の現場からの意見があり、その時は今後の研究課題、と言う結論だったような気がします。

ところで私の友人に学校給食に食材を納入している方が数人おられますが、皆さんが口を揃えて言うのは「栄養士さんによって取り組みが違いすぎる」というのです。
つまり積極的に地元食材を使ってくれる栄養士さんと、あんまり使わない栄養士さんがいると言うのです。
それで思い出しましたが、あの時の会議でもその栄養士さんは、あからさまではありませんでしたが、めんどくさいことが嫌いという態度で話をされていました。
会議の途中でその栄養士さんの携帯電話が鳴り会議中であるにもかかわらず15分ぐらい話をしていたのを覚えています、そう言う人だったんですね・・・

とにかく、栄養士さんの資質・好き嫌いで地産地消が決定づけられるようでは、あってはならないことです。そうだとすれば栄養士さんを監督している行政の怠慢としか言えません。
まず県教委なり市町村教委は現場の皆さんに地産地消を積極的に進める、という強いメッセージを伝える必要があります。本来栄養士さんは真面目な方が多いと思いますので、それに取り組む事が仕事と思えば一定の成果は上げてもらえるような気もします。

具体的には例えば季節によって地元の野菜がないなら、無い時期はなくても良いじゃないですか、ある時期だけ使えば良いんです、土が付いていたら、洗って持ってきて下さいと言えば良いんです、ダメならできる納入業者を探せば良いんです。地元の生産者のみなさんやJA等の皆さんと機会ある事に意見交換して「なぜできないか」を「こうすればできる」に変える努力をして欲しいものです。

いずれにしても栄養士さんによって地産地消の取り組みの度合いが違うようでは問題があります。 是非とも県教委は学校ごとに、もっと言えば栄養士さんごとに地産地消の取り組みがどうなのか? を調査することを提言します。

地産地消の推進についてはまた機会があれば書きたいことがあるので書きます。

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