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2007年12月25日 (火)

12月定例会終わる

先週12月21日に12月定例会が閉会となりました。
何度も書きましたが焦点は森林税導入の議案でしたでした。
最終的には、共産党他5名の議員が反対し、残りの議員の賛成多数で可決し、来年度の導入に向けて動き出しました。

里山整備という大きな課題について十分議論されたかいささか足りない感はありますが、しかし中長期的には長野県全体の林務行政を考える上では必要であるという点では間違いないと思っています。ただ時限的な条例なので、これからはこの施策の効果を検証しながら、5年後には延長か廃止か考えなければならないときが来ることは間違いありません。

ところで石油製品の値上げが止まりません。もちろん原因は原油相場の大幅な上昇があるわけですが、問題はそれが一般市民の生活に大きく影響している点にあります。
各自治体では灯油券とか福祉灯油券とかいうものを配布して、所得の低い皆さんの生活を何とか守ろうとしています、昨年まで同僚だった柳平千代一市長の茅野市も決定したようです。そしてこの動きにやっと国も重い腰を上げたようです。

ところでこの灯油高を一つのチャンスととらえる事が出来るものがあります。
それはペレットストーブです。 現に私の周辺でも今年からペレットストーブに替えたお宅が数件あります。
いままでは熱量換算で灯油より若干高めの価格設定でしたが、この灯油高で恐らく価格的にはストーブのイニシャルコストを別としてペレットストーブに軍配が上がるのではないかと思われます。

そこで今回の森林税で間伐をされる里山の木材をこのペレット用により一層利用すれば、補助金の分だけはコストを押さえて原料が入手できるわけですから、大きなチャンスを長野県は手に入れたと考えることが出来ると思います。

この間伐材とペレットそしてそれを利用したストーブ・ボイラーの普及、このリンクを県がその施策として作り上げれば一気に自然エネルギーの利用、二酸化炭素排出抑制、そして里山の整備 と好循環に流れを作ることが出来るのではないかと思います。
まさに森林県長野の出番と言えるのではないかと思います。

報道に寄れば学校現場では灯油の高騰で悲鳴を上げていると言う報道がなされています、まさにこの時がペレットストーブ・ボイラーの設備拡大のチャンスと思います。
恐らく来年も大きく灯油の相場が崩れて値下がりすると言うことは考えにくい世界状況だと思います。であるならなおの事、来年度の県の予算には今回決まった森林税の導入を起爆剤にして“森の自然エネルギー利用”の施策を盛り込んで欲しいものです。
学校現場や県の各機関の設置、そして一般家庭への普及の補助制度などが考えられます。

補助金を出してせっかく間伐してもそれが放置木になっては意味がありません、補助を受けて間伐してそれを売って利益が出た場合どうするのか、いろいろな課題が議会でも指摘されたようですが、そんな事は越えることが出来ない壁だとは思いません。何とかしてみんなで知恵を出し合っていい方向に持って行きたいものです。
もちろんすでに県林務部ではきっとこう言ったことは考えていると思いますが、目に見える形にして、こういった施策を長野県発の新たな地球温暖化防止施策として全国に発信して欲しいものだと思います。

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コメント

森林税とペレットスト-ブの関係は、清水さんの言われるとおりかと思います。しかし、私たちが学校に通っていたころは、だるまスト-ブでした。我が家でも、お風呂は相変わらず、木を焚いています。石油の値上がり以前に、各家庭は工夫していると思いますが、ここで、間伐材を使いたいのですが、なかなか手に入らない現実があります。
 例えば、木を手に入れたい県民に、無償で間伐をさせていただく工夫ができないものでしょうか
 山林の所有者が、自分の持ち山の範囲内で、間伐を許し、無償でもっていってくださいといえば、お金をかけなくても間伐推進はできると思いますが、いかがでしょうか
 行政は、そうした間伐できる山と、木が欲しい方の仲立ちをする工夫はいかがでしょうか
 私自身、山の木がでる、と聞けば、何はともあれ木を貰いに行きますから…
 県を初め、行政はそうした仲立ち、情報提供をもう少しするくふうがほしいとおもいます。

投稿 上伊那 | 2007年12月25日 (火) 20時27分

上伊那さんコメントありがとうございます。
読んでいて、「そうだよな~」と思わず相づちを打ってしまいました。
山に行けば結構放置木はあるのですが、所有者が解らないので勝手に持ってくるわけにはいかないですよね。
そういう放置されている木材や間伐が必要だけど人手が回らない山を希望者に紹介し斡旋する仕事を公的な機関で行えばそれなりの効果はあると思います。
結構私の周りにも薪ストーブファンも多く、それぞれ薪の確保には一年中頭を痛めているようです。
手が入り難い急傾斜地等は業者にお願いして、比較的安易に引き出せる山は個人に処理してもらうのもいいアイディアかもしれません。県議の皆さんに話してみたいと思います。

投稿 清水 洋 | 2007年12月26日 (水) 17時44分

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