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2007年12月19日 (水)

国際収支

昨日法人事業税の偏在について書きました、今朝の新聞にも地財計画の件について各紙報道していました。
久々の交付税の増額が行われるというような記事に、しかも財政の弱い自治体に手厚くされるというような記事に接し、何となく良かったな~と言う気がしました。
ただそうなると、総務省の肝いりで財政の立て直しを前提に苦しい中合併進めてきた市町村はちょっと複雑な思いをするのではないかと思います。

それはそれとして税の偏在にとは直接関係しませんが、気になる数字が記事になっていましたので書こうと思います。
それは財務省が発表した10月の国際収支の速報です。
経常収支の黒字は2兆2291億円。データーが比較できる85年以降最大の黒字幅だそうです。その中で自動車の輸出が好調で貿易黒字が1兆1584億円。
今の経済の牽引は自動車だな~と思いました、ところがそのほかの経常収支である債権や株式の投資から得る所得収支が1兆3920億円だそうです。

つまりこの10月は日本の本業とも言える「生産して海外に売る」いわゆる加工貿易で稼いだ金額と、投資をして稼いだ金額がほぼ同じだと言うことです。

ちなみに長野県では製造業とりわけ生産工場が多いので、生産して稼ぐというイメージはあるのですが投資で稼ぐというイメージはあまりありません。
この数字だけ見ると大手銀行や保険会社、証券会社等が集まる東京の法人事業税がいかに大きいか理解できます。

今や日本はもの作りで稼ぐと言うより、投資で稼ぐ国になっていることを再認識しました。
ただそれでも最後はやっぱり「もの作り」をする国が残るような気がしますが・・・・

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