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2008年1月21日 (月)

再び暫定税率の行方

ここ数日私は会う人ごとにこの話を切り出します、「ガソリンが安くなる暫定税率の廃止ってどう思う?」面白いのはテレビのアンケート結果とはちょっと違う結果に驚いてます。
ほとんどが廃止してガソリンが安くなるのはいいけど、それでいいのかな~ というのが答えです。
ある番組では70%程の皆さんが暫定税率廃止賛成と言ってましたが、私が直接聞いた感触とは大きく違います。

私が直接聞いているので若干でも私の立場を知っている方々で、つまりはリップサービスもあるのかなと思いますが、それでもただガソリンが安くなればいい と答える人は未だいません。 といっても15人ほどの方に聞いただけですからこの私の簡易アンケートが正確に民意を反映しているとは言い難いことは承知してます。

私はいつも書いてますが今の自民党も民主党も何かイマイチな気がしてます。
この問題も自民党の言い分は「だって必要な道路は造らなきゃでしょ。 環境対策にもこのお金を使いましょう」という言い分です。方や民主党は「そもそもこれだけ長い間暫定というのはおかしい、ともかく廃止し、それはそれで必要な道路はできる」というのみです。

そもそも昨日も書きましたが「必要な道路」っていったい何の基準で言ってるんでしょうか?政府自民党(国交省)が言う10年間で59兆円必要な道路がそれだというなら、暫定税率を維持をしないといけません。しかし精査したらあと5兆円で完成するというなら暫定税率の必要性はかなり無くなり、一般税収の中でやりくりできそうな金額になります。(10年間で必要な予算という意味です。)
もしくは全体の予算の組み替えで必要な道路予算は捻出できるというなら、それを具体的にどの道路箇所を造るかと言うことと、捻出方法を示すべきです。だとすれば何も暫定税率を維持する必要はありません。

ということは自民党は官僚が作ったアイディアであっても一応59兆円という「真に必要な道路」を掲げたのですから、民主党も具体的な「真に必要な道路」を示すか、もしくはどこからが必要で、どの基準からが不要か示し、それを元にこれはできます、これはできません、と明確にするべきです。
それがないので国民は「でもガソリン安くなったら道できないんでしょ?」となってしまうんです。

この道とあの道は造れません、でもこの道は造れますとはっきり言えばいいのです。
そこまで踏み込まないで、廃止 廃止のシュプレヒコールはどこかの全て反対党と同じで無責任すぎます。
廃止しても「真に必要な道路は造る」というならそれを示し、その案を持って自民党の59兆円案と並べて国民に示し選択してもらうのスジだと思うのですが違いますか?
まさか「暫定」という言葉を無くし、本則のガソリン税をその分増税すればいい、というのでは無いのでしょうね? であれば自民党の言う59兆円近くの予算で道は造れますから・・・

 私は民主党の若手の皆さんも捨てがたい魅力に満ちた皆さんだと思っています。
改革 改革というなら、自らの選挙にたとえ不利であっても改革するべき事は改革する。具体的には選挙区内の地元の要望がある道でも不要な道は造らないと断言すれば、その潔さが有権者の胸を打つことになると思います。

小泉元総理が特定郵便局の選挙応援を無くしてもいいから郵政改革すると言った、その熱い思いが郵政解散総選挙での自民党大勝利に繋がったとも言えます。
国民は見てます、民主党の若手の皆さんここは思い切って明確な道路行政改革の具体策を示してはいかがでしょうか?

日本の政治の閉塞感は将来の「幸せ」を国民に示せない事にあるのだと思っています。

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