県議会始まる
昨日からいよいよ2月県議会が始まりました。
一年で一番長いしかも来年度予算を審議する大事な議会です。
私はこの議会で道路特定財源の問題をどのように質していくか興味があります。
と言うのは国政の場では民主党は特定財源を廃止して一般化するというスタンスをとっています。しかし地方では先日の管代表代行と麻生・東国原両知事の公開討論会に見られたように圧倒的な特定財源存続の声が大きくなっています。
長野県議会においても、改革・緑新の皆さんの中には民主党もしくは民主党系の団体から推薦を頂いている議員さんがおられます。そう言った皆さんがこの問題にどのように対応するのか? 大いに注目が集まるところです。
長野県議会は一部の会派を除きほとんどの会派は国政とは距離をおいて今まで行動してきました。従って自民党も中央に直結した会派運営とは若干異なる場面も見ることができましたし、民主党系の議員さん方も中央とは一定の距離を持って対応してきました。
しかしここに来て国政が2大政党制の流れを明確にしてきて、今までのような国政は国政地方は地方という「何となく仲良く」というわけにはいかなくなってきました。
その流れがまず自民党に出てきました。それは県議選で公認・推薦の違いでその後県連の役員構成が変わってきました。今までなら公認でなく推薦であっても県連役員として役職にいたのですが、今では公認 自民党会派所属でなければ自民党長野県連の役職には就けなくなりました。
これは自民党という政党を県政の舞台で全面に出した結果だと思います。
そのくらい長野県自民党県連は2大政党を意識し、議員の囲い込みに入ったと同時に危機感を持っているという現れだと思います。そしてそこには知事選での一致団結して推した村井さんの当選、県議選での大幅な躍進に自信を持ったと言うことが底流にあると思います。
それに対応して民主党長野県総支部連合会(民主党長野県連)も幹事長を倉田竜彦県議にし、他の役職も今回正式に民主党から出馬し当選した県議会議員を就任させるなどして、より地元との関係を意識的により深くしていこうとしています。倉田県議は前の期まで所属していた県民クラブを出て、民主党色の強い会派を立ち上げたわけですから、党派の方向を旗幟鮮明に打ち出したと言えます。
従って長野県議会の勢力も自民 民主の大きな構図が次第に出てきたと言えると思います。
こうなると国政で意見が割れている道路特定財源の問題をどのように対応するか。知事に対しては知事選以来一貫して、そして恐らく今後も与党的なスタンスでいると思われる民主党系の県議さんが、特定財源維持に賛成している村井知事に対してどう臨むのか注目されます。
地方は地方独自の判断でいくのか、あくまでも政党という枠の中で対応していくのか。
過去の長野県議会の意見書では民主党系の県議の皆さんも「維持」に賛成しています。これに反した行動をとれるのか、ますます失礼ながら「おもしろく」なります。
もし特定財源反対というスタンスになれば、恐らく道路特定財源の交付金を見込んで作っている村井知事提出の当初予算を、知事与党の議員さん方が否決しなければ整合性がとれなくなります。
民主党本部も地方に判断を任せるか、それとも拘束して対応するか?民主党自体も苦しい選択しなければならないかもしれません。
もしかすると中央と地方の軋轢が今後の民主党の姿を決めることになるかもしれません。
長野県民主党の真の方向性が見えてくる2月県議会です。
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