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2008年3月

2008年3月31日 (月)

年度末

今日で平成19年度が終わり明日から平成20年度が始まります。
そしてガソリン税などの暫定税率の処置が終わり、明日から本則分の課税だけになります。
そして明日からは食品をはじめとして様々なモノが値上げになります。
何とも憂鬱な年度末です。

憂鬱ではないのですが、気になっていた政治資金規正法の昨年度の収支報告を今日午前中やっと伊那地方事務所に提出してきました。期限が今日までですからギリギリの提出でした。担当の方にいろいろお聞きして無事提出が出来ました。何だか大きな仕事が終わったようなホッとした気分です。担当の方ご迷惑をおかけしました。coldsweats01

それはそれとして今日はイヤなことが続いてます。これから先書き始めると「清水洋 ある日ある所で」が「清水洋 ぶつぶつ愚痴日記」になってしまいそうなのでこの辺にしておきます。

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2008年3月30日 (日)

暫定税率 大詰め?

いよいよあと2日ほどで4月になります。
と言うことは今年度で期限が切れる暫定税率が一時的にせよ廃止となる公算が強いとマスコミは伝えてます。
ここ数日の動きは全くあきれるばかりです。

昨日になって福田首相が暫定税率は来年度までで、それ以降については今後検討すると言うことを言い出しました。相変わらずのKYです。 というのはなぜ今さら言い出すのでしょうか?こんな事は少なくとも1ヶ月前にでも言っていれば今のような混乱は無かったと思います。もしにもかかわらず混乱していれば、それこそだだをこねている野党を責めたかもしれません。福田さんは恐らく1ヶ月前には何とか解決するだろうと読んでいたのかもしれません。でもその程度の読みでは本当に首相出来るの?と疑いたくなります。

というのは民主党はここ一番で勝負をかけているのは以前から解っていたことであり、中途半端で妥協すれば小澤さんの求心力が一気に落ちることは解りきってます。となれば民主党はいろいろ言っても妥協するはずがない、つまり上げた手をおろせない、これが誰でも解る読みです。しかも民主党は「一粒で二度おいしい」状態に今います。というのはここでガソリンが安くなって、4月末にでも与党が暫定税率復活すれば、下がったガソリンがまた高くなる、ここで国民世論は与党に批判的に一気になっていくでしょう。
民主党はガソリンが下がることで国民世論を見方にし、再値上げで国民世論はますます与党から離れていく、この問題は与党がメンツを持って再可決すればますます難しい状況になってしまう与党と、値上げとなればまたまた美味しい野党、という状況になってしまうと言うことです。

しかし、国会はそれでも良いのでしょうが、現実の国民生活とりわけ地方自治体はそんな駆け引きのお遊びに付き合ってはいられません。4月1日からはとりあえず地域配分分の暫定税率を組み込んだ予算を組んでいます。大混乱がおきるのは必死です、そこに加えてガソリンスタンドなどの業界も大混乱のようです。
確かに安くなるのは助かりますが、本当にそれで良いのか? このままでは大きな課題を残しそうです。

そう言った中小澤代表が、自民党との話しをするのはかまわないが、暫定税率ありきでは話にはならないと言ってますが、ご自身は暫定税率廃止ありきですからそれも話にはなりません。他人を責める理屈に自らもはまっていることに気がつかない、全くめちゃめちゃな話しです。この方は政権奪取が国民生活より優先すると言うことを宣言してしまっているようなものです。

今の日本が不幸なのは、このどうしようもない2名のリーダーをいただいていることかもしれません。

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2008年3月27日 (木)

メンタルヘルス講演会

昨日は私が属している伊那法人会箕輪支部で講演会がありました。
講師には伊那にある南信病院院長である近藤廉治先生をお招きして行われました。
私の担当が研修委員と言うことで、会長である白鳥さんと相談して近藤先生に決めさせていただきました。

最近は私の周りにも心の病で入院されているか方や、療養中に方が多くおられます。まさに現代病と言っても過言ではないと思います。そしてそれが原因で自殺される方も多く、先進国では突出して日本では自殺者が多く出てます。年間三万人を遥かに超える自殺者の多くがうつ病患者との事ですから、もはや社会全体として取り組まなければならない問題だと思います。
つい先日「03年3月の対イラク開戦以来、同国内で死亡した米軍関係者は4000人に達した」と大々的に報道されましたが、それも大きな犠牲ですが、約5年間のそれだけの犠牲者なわけですが、それを約10倍も上回る自殺者がたった1年で日本にいることをもっと我々は驚き悲しみ、そして社会全体で解決していかなければいけないと思います。

近藤先生のお話は時折ユーモアも交えてあっという間の1時間でした。その中で現代日本では働く時間は名目は確かに短くなったが、心が安まることがない、だからどこかで切れてしまう。うつは病気なんだから、そして必ず治る。とにかく周りの理解が肝心だ、と言うお話でした。

法人会の講演会では“異例”の大勢の皆さんが聴講され、いかにこの問題が関心が高いかを知りました。

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2008年3月25日 (火)

退職・移動

昨日は県職員の方と3名で地元で飲み会をしました。お一人が退職、お一人が転勤される方です。
県議会議員当時たいへの世話になった方々で、私の無理難題をお立場お立場で解決していただけた皆さんでした。
退職される職員さんは第2の人生の抱負などもお話下さり、また転勤される予定の職員さんも上伊那での思いで話に花が咲きました。

ただどうしても話が合わなかったのが、道路特定財源問題の中で国交省の地方整備局で職員の福利厚生と称してカラオケセットやバッタやグローブなどの購入を行っていた件で、その善し悪しでした。もちろん100万円もするカラオケセットが良いと言うことはありませんでしたが、バットやグローブのことになると、どうも意見が分かれました。
もちろんこの事は道路特定財源の問題では枝葉末節な話でこの問題が起きたから道路特定財源が問題あるというマスコミの論調は、「木を見て森を見ず」 であり、本筋の議論とは違います。しかしそれを大々的に取り上げる事で、本当の議論を無くしててしまっている事は問題だと言えます。
それはともかく、職員さん方はそのくらいの福利厚生費用は良いというのですが、私は野球のバットやグローブなどを会社が用意する会社なんて最近では聞いた事もないと話しました。
もちろん福利厚生の費用が全くダメとは言いませんが、今時グローブやバットを会社が買うなんて決算時の税金対策じゃあるまいにと思ってしまいます。
私が信頼している職員さんでさえそうなのですから、国交省のお役人や、社保庁のお役人がマッサージチェアーを買うのは無理なからぬ事かもしれません。

でももしかしたら零細企業のことしか知らない私の発想が間違っているのかもしれないと、こういうのは福利厚生なのかな? と思わず考えてしまう夜でした。

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2008年3月24日 (月)

常会長

今年は私が住む箕輪町松島区本町第2という常会という行政組織の周り番で長をすることになりました。少々解りにくいかもしれませんが、常会という概念は最小の行政の組織単位のことです。私の住む本町第2常会は25軒ほどの集まりです。
大きな常会では60軒等という軒数の集まりもありますが、基本的には30軒ほどが普通常会という単位になります。
昔は冠婚葬祭の時の隣近所の付き合いが中心でおそらくそれが発展的に行政に組み込まれてきたものではないかと思います。
役員は基本的には周り番で回ってきます。長の他に女性の役として災害時に活躍する日赤奉仕団、常会の皆さんの健康管理を行う保健指導員、交通安全協会役員、細かくは統計調査 納税 神社 等々の係が(役と言います)順番に回ってきます。

昨日はその各常会長と松島区の区長さんはじめ区会議員 区関連組織の役員それぞれの初顔合わせがあり、その後会議がもたれました。松島区は箕輪町で一番大きい区ですからおお人数での会議になりました。
総予算は6千万円ほどの規模になります。そして1200万円超の土木予算もあり、県や町ができない細かいところの改修補修などをしています。基本的には区会議員という皆さんのほぼボランティア的な奉仕で回っている区政運営です。

一方、常会は行政の一番末端の組織ですので、基本的には町から降りてくる様々な連絡などの通達や、地域での諸問題を区を通じて町なり県なりに繋げていくことが仕事になります。そしてもちろん冠婚葬祭についてはお手伝いという形の相互の労務提供を行います。

そして、私が住む松島区には松島神社というお宮があり、4月の19・20日は例大祭で、子供たちの鼓笛隊が奉納されます。 鼓笛隊は12の常会で組織される中央鼓笛隊というのに私がいる本町第2常会は属してます。そして今年は当たり番でこの会計も回ってきてしまいました。
地域のことですし、周り番ですからいいのですが、この3月4月は結構忙しい日々が続きます。

地方の行政を一から勉強するにはいい機会だと思ってます。

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2008年3月22日 (土)

新しい流れ

昨日は高見沢県議と長野で食事をしました。県議に県庁での政務調査後に時間をとって頂き、様々な県政課題について話をしました。

最近は議会もすこし沈滞ムードがあるのではと言う私の話に、現実そう言う空気もあり、今後新たな議員の皆さんの活動として、有志での行動を考えているとのことでした。
やはり感じる方は感じるようで、このままで良いとは思っていない様です。何とか議会の活性化を検討していきたいとのことでした。
県民として議会がどのように変わって、どういう姿で我々の前にその姿勢を示すのか注目されるところです。

これにはマスコミの皆さんの協力が大いに必要です。
「○○小学校でサツマイモの収穫がありました」というニュースも大事かもしれませんが、せめて1~2分で良いですから、県政に関係する話題を取り上げてもらいたいものです。
マスコミには公器と自負するなら、いうならそれだけの責任があると思うのです。
県内民放テレビ各局はほぼ決まって同じ時間にニュースが始まり、同じ時間に天気予報が流れます。そして当然ですがニュースの内容も順番は若干違いますがほとんど同じでどこの局も「○○動物園でレッサーパンダの赤ちゃんが生まれた」等という話題ばかりです。
どこか硬派な番組作りをする局はないのでしょうか? 同じ番組を流すから視聴率は平均化するのであって、「いつでも何があっても我が局は県政課題を中心に流す」というスタンスでいれば、必ず関心ある県民は必ず視聴します。例えば午後6時30分から2分はその枠を作るとか・・・・
各局横並びで「みんなで渡れば怖くない」的な発想で番組作りをしている様に見受けられます。
テレビ局が長野県で一番改革が遅れている分野だと思います。 4月の改編でどのように変わるのか?政治や経済の改革を批判するだけでなく、自らの改革を示してほしいものです。

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2008年3月21日 (金)

中国の勘違い?

「毒入り餃子」事件をはじめとして今中国から輸入している食品の安全性が大きな話題になってます。
日本で使われていない農薬が、しかもかなり高濃度で、そして日本中あちこち見つかっている、そしてそれも外装袋の内側からも。
日本の警察は国内での混入は考えられないとの見解を示しており、暗に中国国内特に製造過程での混入を示唆してます。
しかし中国当局は中国国内ではあり得ないとの見解を示し、中国の食品は安全だととの立場を崩してません。
それぞれの当局のメンツの問題になってきた様相さえ見えます。

毒物が混入していたことも、その被害者が出たことも大きな問題ですが、そもそもこの問題で一番問題なのはあれ以来中国製の冷凍食品を日本人が買わなくなった事です。食糧自給率が40%を切ってしまうような日本が中国から食料品を買わなくてしばらくはいいでしょうが、現実やっていけるのか解りません。もちろんこの期とばかりに、日本の農業を見直し、自給率を高めることは大事ですが、一朝一夕には行きません。

それはともかく、中国当局は「我に非なし」をつき通せば問題ないと言う認識なのでしょうか?それでこの問題は解決すると思っているのでしょうか?
ここが根本的な国のあり方の違いだと思います。
つまり何だかんだ言っても社会主義体制の国ですから、当局の権限は強いのが当たり前です。従ってそこが安全というなら、力で安全を国民に押しつけていきます。
その「中国流」が日本で通用すると思ったのでしょうか?

ところが日本人は近年急速に説明責任という概念が定着し、いい加減な言い訳でその場をやり過ごそう等と考えると、大手企業でさえ窮地に追い込まれる事さえあります。
しかも失礼な言い方かもしれませんが、日本人は中国の警察と日本の警察ではその科学捜査力では格段日本の警察が上位にあると思っています。
その日本の警察がどうも中国があやしと言っているのに、十分な説明もなく、ついにはアルミ蒸着の外装袋を農薬が通過するという「奇策」まで飛びだす説明に納得できるはずがありません。
もし中国当局が本気で日本人に中国食品を買ってほしいなら「我に非あらず」でなく、みんなが納得できる原因を解明しないと、ますます不信が募るばかりです。

ところで穿った見方をする私の友達曰く。
「中国もこのままいけば食料品が不足する、さりとて輸出制限は他の工業製品とのかねあいでかけられない、だとすると輸入してる国が勝手にしなくなれば一番いい、だから今回の事件は国全体で仕組んだ芝居だ」と言うのです。
まさかですが、そうかもしれません、だってこのままでは困るのは結局自給率が低い日本人なのですから。

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2008年3月20日 (木)

人の話

昨日は箕輪町商工会工業部会の主催で、徳島県阿南市にある「藤崎電機」の社長さんである、藤崎稔氏のセミナーがありました。
阿南市と言えば日亜化学の青色LEDが有名です、藤崎社長さんはそこでもちろんLEDも使った製品開発や、様々な試験用の実験プラントや量産機器の開発をしている開発型の企業を経営されていると言うことでした。

お話の中に、とにかく自分で開発して行き詰まったら、どこでも良いから相談しろとの話がありました。当たり前のことですが、開発していると中々そう言う発想にはなりません。
何とかして自分で最後までやりたいと言う思いが強くなって、チームででも仕事をしていれば別ですが、他人にアドバイスをもらうという発想が出てこないのが現実です。
解りきっていることですがいい話を聞きました。

私も6年ほど前に「寝ずの番」という太陽電池・バッテリーと発光ダイオード・赤外線センサーを組み合わせた警報機を開発したのですが、素人の悲しさで赤外線センサーの探知範囲が改良できないのと、発光ダイオードの光量がどうしても足りなく断念しました。
今ならDIYに行けば似たような製品はいくらでもあるのですが、6年前には結構展示会にサンプルを出品しても評判は良かったのですが、何分にも悲しいかな技術力不足で量産は出来ませんでした。とても苦い思い出です。

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2008年3月19日 (水)

県議会終了そして・・・

県議会が終了しました。平成20年度の予算成立し、いよいよ新たな年度が始まります。
まずは議員のみなさんご苦労様でした。
後数日で平成19年度は終わります、と言うことは私が審議した平成19年度の事業は終わっていくわけで、4月からは全く私の知らない県政が始まると言ってもいいかと思います。
長野県がどこに向かって行くのか、何をしようとしているのか?昨年4月からは一県民の目線で県政を見てきましたが、これからはもっと良い意味で“野次馬”になって県政を見ていきたいと思います。

このブログを書き始めてまだ一年にはなりませんが、気がつけばまだまだ堅いなあ~と思わずにはいられません、もう少し柔らかくしたいと思います。それに未だに県議会報告的なブログですが、今更県議じゃあるまいにもっと自分の意見をストレートに出しいければと思います。
更新も日記と言う位置づけではなく一日一回でなくてもいいのかなと思ってます。
自民党の山本太一参議院議員ブログのように、一日多い日には数回の更新もし、その都度思ったことを書いていく、一気には変えられませんが出来れば少しずつ「脱」県政報告的 にしていきたいと思います。このブログの多くの読者である県職員さんのアクセスは少し落ちるかもしれませんが、その方が清水洋らしいものになるかなと思ってます。
少しずつ変えていきます、これからもよろしくお願いします。

☆週末は長野に行って旧友の皆さんに会ってきます。beer

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2008年3月17日 (月)

県議会人事

先週で来年度予算と条例の審議が終わり、原案通りに可決されいよいよ県議会は議会人事だけが残りました。

注目されるのは議長人事です、風の噂によると下崎議員が議長 牛山議員が副議長と言う線で動いているようです。まあ恐らくそういったところで決まるのかなと思っています。
と言うのは副議長はともかく、議長はある程度期数で決まる所があります。
つまり何期県会議員をしたかで順送り的に決まっていくと言うことです。じゃ順番ならだれでもいいのか?と言うとそうとも言えません。

私がいた頃の長野県議会は何事においても対田中知事というスタンスでした。
ですから田中知事の不信任選挙の折その政敵だった県政会の当時の団長と言うだけで、議長適齢“期”であったにもかかわらず、下崎議員はあの4年間は議長人事からは距離をおかされていました。
この時期になると下崎議員を何とか議長にと、東信の同志の県議さん達が志昂会控え室にも来て下話も何度か話していきました、しかし時が時だけにそれは結局実現しませんでした。
下崎議員さんは私が知る限り、見かけは大柄な体もあり“ちょっと怖い顔”ですが、とてもいい方です。優しいといういい方の方が適しているのかもしれません。口数も少なく物静かで、もし県会議員をしていなければ、お孫さんの保育園の送り迎えを喜んでやっている、好々爺と言えるような方です。(実は結構お若いのです)
ですから接した方で下崎さんを悪く言う人はいませんが(田中前知事ぐらいかな~?)、当時は悪名高き“県政会”団長さんでしたから、対立する田中知事に議会攻撃の口実を与えたくないという思いが多くの議員にあり、下崎議長は実現しませんでした。しかし村井知事に代わり、次期任期中には必ず下崎議長を実現しようと、言わば田中県政の犠牲者とも言える、下崎議長実現の暗黙の了解とそのための応援が各議員の心の中にあったことは事実です。

そう言った意味では私にとっても、このまま噂通りに下崎議員が議長と言うことになれば感激ひとしおです。
明日には吉報が舞い込んでくると確信してます、私自身は果たすことができなかった大きな約束を果たすことが出来そうな気がします。

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2008年3月15日 (土)

議会改革

今朝の信濃毎日新聞に長野県議会について特集記事がありました。
「上」とあったので最低でももう一回、もしくは2回は連載があると思います。
その中で創志会会長の保科議員の質問に村井知事がフライング答弁をした事が書かれていました。私が県議時代も“あの”田中知事でさえあった事ですからありえる事ですが、それが何事もなく流れて言った事に、今の議会の緊張感のなさを書いてます。
確かに、前県政では知事対議会という構図が明確で、すべての議会における行動の基準はこの構図に基づいていました。従って本会議中はいわば真剣勝負の場所であったといえます。
議論の内容は今から思えば少々バカバカしい内容のものもありましたが、それなりに真剣であった事には違いありませんでした。
それが今では緊張感が感じられない議会とマスコミから言われる状態になってしまったのです。

しかし、それは必ずしも悪い事だとは一概に言えないと思ってます。というのはそもそも議会がチェック機関であるという前提に立てば、理事者側の税金の使い方が地域住民のためにまっとうに使われていると言うなら、住民の代表である議会は何も言う事はありません。静かな議会である事はそういう意味では良い事です。

しかし、理事者と議会が両輪となってよりよい政治を行うという観点に立てば、野次と怒号は別として、活発な議論はあってしかるべきです。記事には政務調査費をかけて研究したような質問が見受けられなかったというような事が書いてありましたが、確かにそういう気もしました。会派で行う現地調査で行ったときの事から発展させての質問はありましたが、個人で突っ込んで研究していると言うような質問はあまり無かったような気がしました。あえて言うと今までに知っている専門知識で質問をしている、もしくは招待された会合でたまたま話題になった事項を質問している、そんな感じでした。

私が例えば東京のアンテナショップの調査をしたときは一人で泊りがけで地図を片手にすべての県のアンテナショップを回りました。余談ですがそのとき一番に印象に残ったのが新宿にある宮崎県のショップでした。そして一番ダメだったのが長野県でした、とはいえ当時長野県はアンテナショップという位置づけでなかったということっだたと思います。
ともかく、お金と労力はかかりますがそれを元に質問すればネットで調べて質問するのとでは大きく違います。今の茅野市長である柳平前議員、高見沢議員そして私の3人で島根県浜田市にある「弾丸日帰り穴あきダム視察」(実際は日帰りは電車を使ってはダイヤ的に絶対無理でした)に行った事もありました、この時の柳平議員の質問は土木部でさえ当時未だ行ってない現場を踏まえた良い質問ができました。

知事に対して与党であればある程しっかり調査してしっかり提言する、この姿勢を貫けば決して議会は沈滞しているなどといわれる事はないと思います。例えば新しい福祉施策を提言するなら、それをただ本会議で言うだけなら思いつきの域を脱しません、しかし厚労省まで行って担当者と面談して、国の施策との関係を調べる、他の都道府県で先行しているところがあれば現地調査をする、そして実現のための国の予算措置を調査する、ここまでして始めて提言としての質問になると思います。少々厳しく言えば今の議員さんの提言は思い付き的な域を脱しません。

要は議員の問題意識と、迫り来る長野県の将来に対する危機感です。ただ安閑として無為に過ごすか、はたまた上部のご意向に沿った地元を無視したような反対意見ばかりを開陳する、そういっただけの議員であってほしくはありません。

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2008年3月13日 (木)

日銀総裁人事

国会では日銀総裁人事で大荒れです。
19日に現総裁の任期が切れるのに未だに決まらない。与野党で人事案でもめている姿はかつての長野県議会と田中前知事の関係に外から見ると似ているかもしれません。
ただ現実は大きく違います、当時田中前知事が人選した監査委員や教育委員はその皆さんがかなり偏った思想的なバックボーンがあったのです、未だに人事関係の問題だけに我々が調査した内容は言えませんが、明確な理由がありました。(本当は言いたかったな~。)

しかし今回の人事案は財務省出身の総裁は財銀分離のなかでは承伏できない、と言うのですが、世界では多くの中央銀行総裁はその国のお役人出身が多いと聞きます。
と言うことは説得力のある説明ではありません。
それより政治から日銀は分離していなければならないというなら、そもそも民主党が反対すること自体が政治が日銀に介入しているという査証ではないでしょうか?

ねじれ国会の影響で経済が混乱している、この事は昨年参院選の結果が出たときに私はこのブログで書いた。その通りになってしまいました。
私は国民に全く問題は無いとは言え無いにしてもは、大きな原因はマスコミにあると思っています。
参院選の時に当時一番の問題だった年金問題で政府与党を追い詰めました。
それをいけないとは言いません、それもマスコミの仕事だからです。しかし参院選で与野党逆転すればこういった政治の混乱は経済の混乱に繋がると言うことを決して言わなかったのです。

つまり煽るだけ煽ってそれだけ、その後に出た問題はねじれ国会だからと言うだけです、そして具体的な手が打てない政府が悪いという、であるなら具体的に日銀総裁で不同意する民主党の意見を国民が納得できるように説明するべきであります。でなければ不同意で混乱させている民主党を批判するべきです。

民主党が衆院での強行採決を持ち出して不同意というなら、政治から独立しなければならない日銀総裁の人選を全く政争の具にしている。これではめちゃめちゃだとマスコミは言わなければいけません。
それとは別に民主党の作戦は私も政治家の端くれとしては理解は出来ます、政権を争っているのだから当たり前と言えば当たり前です。それで混乱と言ってもそれは昨年の参院選でこうなることは決まっていた話です。
国民のための議論はしっかりやる、とか国民の生活に直接関連することは政争の具にはしませんとか、当時民主党の幹部が言ったような気がしますが、あり得ない話しです。だって政権を争っているからこそ国民に直結する施策だからもめるのです。
ですから参院選当時マスコミはそれでも良いのですか?と国民に広く知らしめなければいけなかったのです。
おもしろおかしく煽るだけ、真の国のあり方を問うことも出来ない、視聴率だけのマスコミはもはや公器の矜恃がないとわざるを得ません。(新聞はまだ良いかもしれません)

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2008年3月12日 (水)

今日も成果が

今日の地域新聞(みのわ新聞)に町の中心街である八十二銀行の前の歩車分離交差点がスクランブル化することが報道されてました。
これは私が総務警察委員会の委員の時、長野県警にお願いしたことでした。

交通安全、歩行者保護の施策のため交差点から一時的に車を排除する、歩車分離交差点を県警は進めています。しかし、問題は車にとっては一時的に全面的に通行が止まりますと言うことは、従来の信号ではいつでも一歩方向は歩行者は歩けたのですが、信号二回は歩行者は待たなくてはなりません。解りやすく言えば、対角に渡るのに普通の信号なら、まずどちらか歩行者信号が青の側を渡り、そしてちょっと待って直行方向の歩行者信号が青になって渡ります。ところが歩者分離信号は足の速い若者ならいざ知らず、斜めに渡れない限り対角に渡るには二度信号を待たねばなりません。

当時県警の担当者にスクランブル化はできないのか質したところ、交差点の縁石が斜めに渡るなと設置しているのに、斜めに渡るのはおかしいでしょ、と言われました。
と言うことはその縁石を削って斜め方向に歩けるようにすればいいわけで、その話しを町に話しをしたら取り上げていただき、今回のスクランブル化になりました。

それともう一つ、南箕輪の春日街道北原地区に信号が設置されました。
これも人口急増地帯である地元の皆さんから、事故の多い交差点であり何とか信号をつけて欲しいとの要望があり、伊那警察署 県警規制課に現地調査を数回していただきました、その時の話ではたと気がついたのは、担当者から言われたことで「信号がつくと言うことは、赤信号の時もあるわけですよね、その時歩行者はどこで待つんです?」と言われたのです。確かに赤信号の時は歩行者は待っていなくてはなりません、その時に危ない道路上で待つわけにはいきません。と言う事は待機場所があればいいわけで、それで地元の皆さんにお話ししたところ、地元の協力の下今回の信号設置となったわけです。この交差点は事故が多く、いつ行っても車の壊れた破片が落ちている交差点でした。それがつい先日信号機が設置できたとご連絡をいただいたのです。

残念なのはすべて私が県会議員でなくなってからの成果であることです。
まあでも地元の皆さんが喜んでくれるならいいか・・・ と諦めです。
何もしなくても選挙の時にやったやったと言うのが嫌で言わなかったのですが、やっぱりやったやったと言わなければ 地域の人には伝わりませんよね^^ 

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2008年3月10日 (月)

やっぱり廃棄物条例でしょうか

明日は生活環境委員会で廃棄物条例の特別審議があるようです。

大きな問題点は、地元合意というハードルが無くなった点をどう評価するかだと思います。
前県政下ではこの地元合意を拡大解釈しついには長野県に住んでいれば誰でも当事者であるというようなむちゃくちゃな話しになってしまいました。

それに比べるときっちり地元に説明をするという条件は業者側に課せられますが、それは地元合意とは異なります。
この点が反対をする皆さんにとっては納得できない点でしょう。
それと今までは地元合意について、具体的な「地元」とは 「合意」の意見形成はどうやって? と言う客観的なものはありませんでした。ですから例えば区長が賛成した それは地元合意か? それはどの会議で決まったのか? 不透明な実例がいくつかありました。感情的な問題も絡んで合意ができたのか、できていないのか、複雑な問題にしてました。
しかし今度の条例では法的な書類が揃っていれば受理するという原則はいいと思います、しかし県は地元の反対住民から訴訟を起こされた場合それに耐えうる様に対応したいとと言ってます。現実はかなり難しい気もします。

そしてこのブログでも書きましたが、今まで長野県でも論議された排出抑制について触れていません。これは理念条例でなく実施条例ですからなのでしょうか?

短時間の審議時間でこの問題に結論を出していいのか私としては疑問です。
今の県議会の勢力図から言えば最終的には賛成で委員会は通過するでしょう、でもどのような議論がされるのか、いずれ委員会審議も議事録が公開されますから読んでみたいと思います。マスコミもしっかり明日の審議を伝えて欲しいものです。

 

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2008年3月 7日 (金)

特別職報酬

今週の一般質問で私とはかなりスタンスが異なる島田県議さんと永井県議さんから私の意見と同じ趣旨の質問が飛びだしました。
それは今年度の長野県特別職報酬等審議会の答申についての質問です。

かつてこのブログでも書いていますから覚えておられる方もいるかもしれませんが、今回の答申では議員は現行の条例上の報酬より約5万円ダウンとなります。
しかし現行は条例上の報酬ではなく、年度毎に減額を決めており実際の議員報酬は76万5千円です。と言うことは減額改訂される80万7千円は、実は現状より多い金額になってしまいます。減額改定が現実は増額になってしまうのです。
つまり「報酬改定で条例上は減額ですが実質増額になります」と言う事です。

議員の報酬は安ければいい 等と私は考えていません。選挙の折報酬を○○%カット等という公約を掲げる方もおられますが、問題は額をカットするのではなく、額に見合った仕事をするかだと思っています。
それはともかく、現下の県内経済が一段と落ち込んでいるときに、事実上報酬をアップする今回の条例改定について、議員各氏からなぜ疑問声が上がらないか不思議でなりません。特にいつも反対ばかりを言う政党の皆さんや、“市民派”的な言動が目立つ議員さんから反対の声は聞こえてきません。(もしすでに反対の意見表明をされているにも関わらず私が知らないとしたら申し訳ありません)

県財政も交付税の減額等により一段と厳しくなっております、しかしながらもっと報酬を減額せよとは決して言いません、実際県議の中にはお子さんがまだ小さくお金がかかる議員さんもおられます、できれば増額できないか検討してあげて欲しいくらいですが、そうは行きません。また議員を辞めて解ったのですが、やはり議員はお金が何かとかかります、ですから今できることの精一杯の事は現状維持だと思います。

知事は全く答申通りとは言えないこともあるというような含みのある答弁をしたと解釈してますが、ともかく議員自身の事でもあります、残り会期の日数は僅かですが、議論が起きるのは期待してます。
またマスコミも何か遠慮しているのかこの事について触れません、この問題に県民の意見が起きないのは、マスコミが伝えないからです。
伝えれば必ず様々な意見が出てくるだろうと思います。「えっ 知らなかった、ホント?」などと県民から言われる事がないように是非伝えてほしいものです。

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2008年3月 6日 (木)

一般質問終了

昨日で県議会は一般質問が終了しました。これからは委員会審議です。
昨日の知事会見で村井知事は一問一答形式は一般質問よりどちらかと言えば委員会の方が適してると見解を述べています。

確かにあまり細かい質問を一問一答ではいわゆる一般質問とは言えないのではないかという意見には頷くところがあります。私のことを言うのも変ですが、かつて田中前知事時代は私自身意識的に一問一答の形式で県の考えを質しました。
言わば長い県政史上希な時代だったわけですから、ちょっと特殊な時代だったかもしれません。
ですから村井知事が言われてたこともある程度は納得できます。しかし、ネットで一般質問をお聞きしていて、質問自体が長すぎ、かつ多岐にわたりすぎていて、何を聞いたのか解らなくなるときがあります。そんな時はできればもう少し質問を区切ってしてもらえればな~と思います。聞いている側の緊張感の欠如 と言われればそれまでですが、仕事をしながら、イヤホーンで質問だけを聞いていると、何を質問しているのjか解らなくなります。でもそういう県民も多いのではないかと思います。
ですから質問の仕方をもう少し工夫してくれたらと思います。

そしてもう一つは何となく質問が淡泊なイメージは拭えないと感じます。
無理矢理噛みつかなくともいいのですが、そこをもう少し掘り下げて欲しいと言うよな質問の時もあっさり終わってしまうのは物足りなく思いました。
特に廃棄物条例の関係ではもう少し熱いバトルを期待したのですが、不完全燃焼だなという気がしました。

村井知事も1年半が終わり、答弁に余裕ができたのか上手い答弁をするな~と言うのが知事答弁の印象です。言い方を変えれば上手く“いなしたり” “すかしたり”することもしているのが気になりました。もう少し職員が書いた答弁書でなくご自身のお考えを全面にだして頂ければと思う場面も多かったです。でも時々熱くなるのはいいですね・・・

最後の土木部長とな原土木部長に対して柳田議員の質問はタイムリーであると共に答弁は長野県土木部の伝統を感じるすばらしい答弁でした。ご苦労様でした。

昨日で一般質問が終わりました、これから委員会審議です。
衛生部関係の医師確保対策 生環部の廃棄物条例 地球温暖化防止対策 観光部の各観光施策  そして一般質問でも何人かの議員が取り上げておりましたが、大量退職に伴う総務部の人事問題 これらが委員会で議論されるものと思われます。

委員会はネットでは見られませんから、マスコミの皆さんがどのくらい伝えてくれるかに期待するしかありません、できるだけ委員会毎に細かく報道して頂ければと願ってやみません。

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2008年3月 3日 (月)

一般質問から

県議会では一般質問が始まっています。

ネットやケーブルテレビでリアルタイムで見ることができます。
ところで自分が質問をしているときは中々解らなかったのですが、今になって議員の皆さんが質問している姿を見ると、見えてくるモノがあります。

大きく分けて議員の質問には2つの流れがあります。
一つは提案型 つまり現状を調査し分析し問題点を精査して、その改善策を提言する質問のパターン、これは着眼点から始まって具体的な提案まで結構パワーがいります。

もう一つはチェック型  議会の本来の権能ですからこれが一番多いかもしれません。これは予算書を精読すれば質問事項はいくらでも出てきます。しかし問題はこのパターンは委員会での質問レベルになってしまう可能性があることです。一般質問ですから広い視野でのチェックができると良い質問ができます。

それに質問が(提案も含めて)よく勉強し事前のトレーニングができておりいわゆるスマートな質問者と、質問自体が何を言っているのかよく解らない質問者がいます。
地域の県議の評判とは全く違う評価がそこではなされます。(だれがどうとは言いませんが^^) 中には質問しているうちに質問自体が何だか解らなくなる支離滅裂型の議員さんもおられます。

以前は私もそうだったかもしれませんが、思いこみが強くて一方的な質問趣旨で強引にその結論を引き出そうとする質問者もおられます。
その典型的な例が今日の質問の中でありました。ある議員が、環境税に対するある大学の先生の一つの説をさもさも一般的なものであるような展開で県に質問をしてます。林務部長からは「それは一つの考えです」と軽くいなされてしまいました。せっかく当選して県民の代表としての質問ですから、そんな答弁がで出てくるような質問はほとんど無意味です。
それより森林税の関係から森林所有者に対する県の施策をどうするのか?もう少し掘り下げた方が良い質問になったと思いした。

またある質問者の議員は以前一度だけお会いしたことのある今期当選された議員さんです、もう少し事前の練習をした方が良いのかな と思いました。
自ら経験された仕事を通じての質問趣旨は良いのですが、詰めることができないところが聞いていて歯がゆい質問だったと思います。また加えて質問に一貫性がなく、聞いていて解り難い質問でした。

ともかく、他人のことはとやかく言えます、自分ができたのか?と言われれば、恐らくもっと酷い質問だったと思います。決してこの2名の議員さんを悪く言う意志は全くありませんからご理解下さいね。 一県民の声としてお考え下さい。

今になって聞いていると 議員さんの個性も見えてくる一般質問です。

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