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2008年3月15日 (土)

議会改革

今朝の信濃毎日新聞に長野県議会について特集記事がありました。
「上」とあったので最低でももう一回、もしくは2回は連載があると思います。
その中で創志会会長の保科議員の質問に村井知事がフライング答弁をした事が書かれていました。私が県議時代も“あの”田中知事でさえあった事ですからありえる事ですが、それが何事もなく流れて言った事に、今の議会の緊張感のなさを書いてます。
確かに、前県政では知事対議会という構図が明確で、すべての議会における行動の基準はこの構図に基づいていました。従って本会議中はいわば真剣勝負の場所であったといえます。
議論の内容は今から思えば少々バカバカしい内容のものもありましたが、それなりに真剣であった事には違いありませんでした。
それが今では緊張感が感じられない議会とマスコミから言われる状態になってしまったのです。

しかし、それは必ずしも悪い事だとは一概に言えないと思ってます。というのはそもそも議会がチェック機関であるという前提に立てば、理事者側の税金の使い方が地域住民のためにまっとうに使われていると言うなら、住民の代表である議会は何も言う事はありません。静かな議会である事はそういう意味では良い事です。

しかし、理事者と議会が両輪となってよりよい政治を行うという観点に立てば、野次と怒号は別として、活発な議論はあってしかるべきです。記事には政務調査費をかけて研究したような質問が見受けられなかったというような事が書いてありましたが、確かにそういう気もしました。会派で行う現地調査で行ったときの事から発展させての質問はありましたが、個人で突っ込んで研究していると言うような質問はあまり無かったような気がしました。あえて言うと今までに知っている専門知識で質問をしている、もしくは招待された会合でたまたま話題になった事項を質問している、そんな感じでした。

私が例えば東京のアンテナショップの調査をしたときは一人で泊りがけで地図を片手にすべての県のアンテナショップを回りました。余談ですがそのとき一番に印象に残ったのが新宿にある宮崎県のショップでした。そして一番ダメだったのが長野県でした、とはいえ当時長野県はアンテナショップという位置づけでなかったということっだたと思います。
ともかく、お金と労力はかかりますがそれを元に質問すればネットで調べて質問するのとでは大きく違います。今の茅野市長である柳平前議員、高見沢議員そして私の3人で島根県浜田市にある「弾丸日帰り穴あきダム視察」(実際は日帰りは電車を使ってはダイヤ的に絶対無理でした)に行った事もありました、この時の柳平議員の質問は土木部でさえ当時未だ行ってない現場を踏まえた良い質問ができました。

知事に対して与党であればある程しっかり調査してしっかり提言する、この姿勢を貫けば決して議会は沈滞しているなどといわれる事はないと思います。例えば新しい福祉施策を提言するなら、それをただ本会議で言うだけなら思いつきの域を脱しません、しかし厚労省まで行って担当者と面談して、国の施策との関係を調べる、他の都道府県で先行しているところがあれば現地調査をする、そして実現のための国の予算措置を調査する、ここまでして始めて提言としての質問になると思います。少々厳しく言えば今の議員さんの提言は思い付き的な域を脱しません。

要は議員の問題意識と、迫り来る長野県の将来に対する危機感です。ただ安閑として無為に過ごすか、はたまた上部のご意向に沿った地元を無視したような反対意見ばかりを開陳する、そういっただけの議員であってほしくはありません。

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コメント

清水さん今晩は
 確かに緊張感を欠いた一般質問でしたね。手堅い(?)村井県政の象徴かもしれません。県民の立場から、「あれっ」というような質問も無ければ、答弁も、「検討します。」で終っています。お役所言葉で、「検討します。」は、「無理です。できません。」の意味なのでしょうね。村井与党であっても、県政をどうするか、県民の幸せを銅実現するか、真剣に現職県議にも考えてもらいたいと思います。
 それにしても、改選前の県議さんは、柳平さん、清水洋さん、原村の清水さんなど、(保科会長さん、高見澤さんごめんなさい。)そうそうたるメンバ-がいましたね。懐かしく思います。
でも、俺なら!。という気概を持っている清水洋さん…その気概を忘れず、捲土重来を期してください。
 期待しています。
 それにしても、「俺がやった!」という現職県議、失望します。
 がんばってください。
 
 

投稿 上伊那 | 2008年3月15日 (土) 19時36分

上伊那さんおはようございます。コメントありがとうございます。春の珍事(?) でもないですが、先週は風邪をひいてほぼ一週間寝込んでました。

本会議で一般質問に立たれた議員さんの数は多いのですが、何か物足りない思いがしたのは私だけではないと思います。
中にはかなり研究されてる議員さんもおられたと思いますが・・・

4月になれば人事異動があります、これが実質的な村井丸の船出のような気がします。手堅い県政運営それ自体はいいのですが、=何をしているのか解らない県政運営でも困ります。
もう少し各県議さん方からの情報発信がほしいと思います。
厳しく書けば、任期中ずっとHPを更新せず、選挙が近づくと慌てて後援者に頼んで更新する、きっとそんな県議さんもまた出てくるかと思うと情けないですね。
それでも通ってしまう県民の感性もちょっと淋しいと感じます。


投稿 清水 洋 | 2008年3月17日 (月) 08時50分

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