中国の勘違い?
「毒入り餃子」事件をはじめとして今中国から輸入している食品の安全性が大きな話題になってます。
日本で使われていない農薬が、しかもかなり高濃度で、そして日本中あちこち見つかっている、そしてそれも外装袋の内側からも。
日本の警察は国内での混入は考えられないとの見解を示しており、暗に中国国内特に製造過程での混入を示唆してます。
しかし中国当局は中国国内ではあり得ないとの見解を示し、中国の食品は安全だととの立場を崩してません。
それぞれの当局のメンツの問題になってきた様相さえ見えます。
毒物が混入していたことも、その被害者が出たことも大きな問題ですが、そもそもこの問題で一番問題なのはあれ以来中国製の冷凍食品を日本人が買わなくなった事です。食糧自給率が40%を切ってしまうような日本が中国から食料品を買わなくてしばらくはいいでしょうが、現実やっていけるのか解りません。もちろんこの期とばかりに、日本の農業を見直し、自給率を高めることは大事ですが、一朝一夕には行きません。
それはともかく、中国当局は「我に非なし」をつき通せば問題ないと言う認識なのでしょうか?それでこの問題は解決すると思っているのでしょうか?
ここが根本的な国のあり方の違いだと思います。
つまり何だかんだ言っても社会主義体制の国ですから、当局の権限は強いのが当たり前です。従ってそこが安全というなら、力で安全を国民に押しつけていきます。
その「中国流」が日本で通用すると思ったのでしょうか?
ところが日本人は近年急速に説明責任という概念が定着し、いい加減な言い訳でその場をやり過ごそう等と考えると、大手企業でさえ窮地に追い込まれる事さえあります。
しかも失礼な言い方かもしれませんが、日本人は中国の警察と日本の警察ではその科学捜査力では格段日本の警察が上位にあると思っています。
その日本の警察がどうも中国があやしと言っているのに、十分な説明もなく、ついにはアルミ蒸着の外装袋を農薬が通過するという「奇策」まで飛びだす説明に納得できるはずがありません。
もし中国当局が本気で日本人に中国食品を買ってほしいなら「我に非あらず」でなく、みんなが納得できる原因を解明しないと、ますます不信が募るばかりです。
ところで穿った見方をする私の友達曰く。
「中国もこのままいけば食料品が不足する、さりとて輸出制限は他の工業製品とのかねあいでかけられない、だとすると輸入してる国が勝手にしなくなれば一番いい、だから今回の事件は国全体で仕組んだ芝居だ」と言うのです。
まさかですが、そうかもしれません、だってこのままでは困るのは結局自給率が低い日本人なのですから。
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