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2008年5月20日 (火)

県議の仕事

最近県議会議員の仕事って何だろうと考えます。
選挙の時によく言われる「地元と県政のパイプ役」 まあ確かに地元と県政を繋ぐパイプといういい方も言えないことはないでしょうけど、私は使いませんでした。なぜならパイプは空洞だからです。空洞が行う仕事なんてただの“伝達君”です。そこに何か加え、時には何か引いて伝えるなら価値もあるのでしょうけど、ただ伝えるだけであんな報酬を貰っては県民に失礼です。

では一部政党に見られる政党の宣伝マンでいいのか? まあこれはダメですね、軸足が全く違います、政権を取るために地方政治を利用するだけです。鎧の下の刃物が見え見えなのなぜ気がつかないのでしょうか?解りません。

では私が考える県議会議員の仕事とは何か? 上の2つは良かれ悪しかれ立場が異なれば理解もできます。それとは別に、一番は県政全体のチェックでしょうね。一般の県民に与えられていない県議会の大きな権能です。そして次は“提案”する事ではないかと思います。
県に対して県政進展のために自らの調査と学習によって練り上げたアイディアを提言していく。これが大きな仕事の2つだと思います。少々皮肉を言えば祝賀会で挨拶をするだけが県議の仕事ではありません。^^

そして私はもう一つ大きな仕事があると思ってます。
それは県政への提案に関係しますが地域への提案・提言も大きな仕事です。
私の経験上 県議会議員の言う事は首長や町村議員 自治体職員の皆さん等はよく話を聞いてくれます。決して一般住民の言う事は聞かないというのではなく、立場上「県議の言う事」として聞いてくれます。
そして上伊那郡区であれば県議の選挙区=担当範囲は3町3村にまたがっていますから、それぞれの各自治体を越えて首長さんをはじめ皆さんにものが言えるのは県会議員となります。そう言う存在は国会議員・代議士を除けば県会議員しかいません。
市でも同じで、市会議員と県議は同じテリトリーですが、市長と市会議員という一つの“掟”を越えてものが言えるのは県会議員です。

しかも県会議員には執行権はありませんから、ある意味自由にものが言えます。言わば責任がないだけ大胆な提言が出来ると言うことになります。県会議員と言う存在はそう言う存在なのです。

箕輪進修高校(旧箕輪工業高校)の単位多部制移行の時がそうでしたが、もし私が首長なら地域や関係者に配慮して言い出せなかったかも知れませんが、県議会議員だからいち早く移行賛成を言えたことです。
県会議員とはそう言った立場なのです。

大いに立場を利用して大いに地域の情報を発信し、首長さん方とは違った切り口で地域発展に役立つ仕事をする、それも県議の大きな仕事だと思います。
唯々無為に県議という立場に安住しているのではなく、常に感性を磨きアンテナを高く張って地域に提言していく、今の県議の皆さんがそういった活動・活躍をされていることを一県民として期待します。

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