挨拶回り
月曜日の仕事始めから挨拶回りで各得意先を回ってます。
今日本の景気は急速に減速していると言われています。特に原油高による原材料の高騰が企業とりわけ中小零細企業の経営を圧迫していると言う報道はいたる所で目にします。
確かに現場はかなり切迫した状況に陥っていることは事実です、現に私の所でも中々製品単価の値上げというレベルまで交渉できないのが現状です。お互い苦しいので実情は理解できます、と言う程度で話は終わってしまいます。
とはいうものの、訪問させて頂いた企業からお聞きした製造業の受注量の変化はかなり好転している感じを受けました。
もちろん私が伺った企業が全ての業種の企業というわけではありませんから、偏っているといえばそれまでです。
ただおしなべて受注はそこそこ確保しているというのが現状のようでした。ただコスト的な厳しさは相変わらずで、これは企業努力で何とかするしかないと言うことのようです。
特に好調なのがやはり自動車関連の企業で、かなりの設備投資を考えているとの事だそうです。
我が社も遅まきながら自動車分野にもう少し積極的な進出を考える時期に来ているかもしれません。ただそのためには大きな投資が必要で、金融機関がどのような判断をするか、正直今の業況では聞くのも怖い状況です。
OAと言われる情報機器の関係や産業装置関係の企業も、何かしら自動車関連の仕事にシフトしています。例えばバネとかカム、ギヤなどいわゆるメカトロの製造でコピーの部品を作っていた企業がそのノウハウを車の小物入れの開閉装置とかDVDのメカを作ったりと言うことで、何かとシフトしていることは間違いありません。
また中国との生産シフトの問題では、大体落ち着いたという印象です。中国での人件費が高騰している事、税金や社会保証的なコストも上昇している事、また元切り上げの圧力もそうと高いと言う事。等から今後はただコストだけのメリットを求めてで中国進出というのはすでに時代遅れになりつつあります。
しかし、その分技術的にかなり進歩している中国の企業も出てきていますので、そういう意味ではやはり日本企業のライバルになると思います。
「今年は厳しい!」毎年言われる言葉です、私の記憶では「今年は楽だぞ」等と聞いたことがありません。あのバブルの頃でさえ「先が見えない経済状況の中」という表現の書類を読んだ記憶があります。
いつの世でも厳しいのが経済と言うことになるのでしょう、でもへこたれるわけにはいきません。
多くの宿題も各企業から頂きました、これらの答えを出さないといけないので、しばらくまた忙しくなりそうです。
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