長野県議会

2008年5月 6日 (火)

連休も終わります

連休も今日で終わりです、また明日からそれぞれの仕事が始まります。

連休の間にはガソリン税の再値上があり、連休の出足にも影響したと思います。それにしても政治の混乱がこれほど生活に影響した事もなかったような気もします。

しかしこのままでは道路特別財源及び道路の今後の政策についての議論が十分に行われず、ただ混乱の中で衆院の再議決というスケジュールになってしまいます。
この国の将来の道路をどう考えるか、かなりスパンの長いこういった問題は今まで役人の民さんが作ってきました、しかし今こそ地方議会も含めて政治家が住民も巻き込んで議論しなければならない時にきていると思います。
そうでないと省益優先の政策がこれから数年か数十年続いていきます、それが本当に日本のため国民の為なら良いのですが、そこにはかなり疑問を持っています。

せっかく国民の今回のガソリンを取り巻く混乱で議論がおきるきっかけが出来たと思います。この機会の何か県民に開かれた勉強会とか講演会・討論会とかを通じて県議会も何か出来ないのでしょうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月16日 (水)

竹内議員メルマガ

本日 竹内県議のメルマガが配信されました。トップは全国オンブズマン連絡協議会による「全国情報公開度ランキング」の結果であり、長野県議会がダントツのトップだというニュースでした。

オンブズマンの皆さんが一番注目しているのは政務調査費の使用についてだと思います。そしてこれが一番怪しい使われ方をしていたのも事実です。と言うより未だに観光旅行まがいの視察が横行したり、家族との食事が政務調査になったりしている他の自治体の議会もあるようです。
中々一般の人には解りにくいのですが、政務調査費とは、読んで字のごとし政務調査に使われる費用のことです。
県会議員は報酬といういわゆる給与をもらってますから、それで賄えばいいじゃないかと言う意見もあります。しかしあくまでも報酬は報酬、政務調査費は政務調査費です。議員を一人親方(ひとりおやかた)の会社と考えれば、言わば政務調査費は経費に当たる部分です。
例えば県会議員が仕事を自宅のお茶の間でしているなら事務所代は必要ありません。
しかし、まがいなりにも事務所というモノを持てばそれなりに経費はかかります。

私の父が県会議員だった頃は、かなりいい加減で事務所など持ってない県議さんがほとんどだったとお聞きしました、しかし今ではよほどのことがない限り事務所を持たずに仕事をすること自体は不可能です。
それでも難癖をつける人もおり、「県議に事務所は必要ない」と言い切る、まさに常識を疑ってしまう珍しい弁護士さんもいましたが、そうなれば仕事もしなくても良いという事と裏腹になってしまいます。

ともあれ政務調査費は経費と考えればご理解いただけるかと思います。
従って飯田の県議さんが長野市の県庁まで政務のために行くなら、その費用も政務調査費によって賄われます。しかし長野に行く理由が友人の結婚式だったりすればそれは政務調査費を使ってはいけません。この境が明確になっていれば問題はありません。
ところがこれがまた面白い人がいる者で、この経費を報酬の一部と見なすと言う解釈をして政務調査費と報酬を合算して引き下げようとした、むちゃくちゃな、オタク趣味で有名な経済アナリストがいました。

余談ですがそれ以来このいい加減なアナリストを私は一切信用しなくなりました。十分な説明もきっとされないで出した結論なのでしょう、長野県議会という片田舎のおっさん相手にかなり手を抜いた仕事をしたのだと思います。当時の知事と太鼓持ち県職員に頼まれてね。ダメですねこういう人物は。

話がそれましたが、ともかく情報公開では長野県議が一番だそうです、しかしそれにとどまらず、もっと公開度を上げて、しかも県民が納得いく仕事をしてほしいものだと思います。

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2008年3月22日 (土)

新しい流れ

昨日は高見沢県議と長野で食事をしました。県議に県庁での政務調査後に時間をとって頂き、様々な県政課題について話をしました。

最近は議会もすこし沈滞ムードがあるのではと言う私の話に、現実そう言う空気もあり、今後新たな議員の皆さんの活動として、有志での行動を考えているとのことでした。
やはり感じる方は感じるようで、このままで良いとは思っていない様です。何とか議会の活性化を検討していきたいとのことでした。
県民として議会がどのように変わって、どういう姿で我々の前にその姿勢を示すのか注目されるところです。

これにはマスコミの皆さんの協力が大いに必要です。
「○○小学校でサツマイモの収穫がありました」というニュースも大事かもしれませんが、せめて1~2分で良いですから、県政に関係する話題を取り上げてもらいたいものです。
マスコミには公器と自負するなら、いうならそれだけの責任があると思うのです。
県内民放テレビ各局はほぼ決まって同じ時間にニュースが始まり、同じ時間に天気予報が流れます。そして当然ですがニュースの内容も順番は若干違いますがほとんど同じでどこの局も「○○動物園でレッサーパンダの赤ちゃんが生まれた」等という話題ばかりです。
どこか硬派な番組作りをする局はないのでしょうか? 同じ番組を流すから視聴率は平均化するのであって、「いつでも何があっても我が局は県政課題を中心に流す」というスタンスでいれば、必ず関心ある県民は必ず視聴します。例えば午後6時30分から2分はその枠を作るとか・・・・
各局横並びで「みんなで渡れば怖くない」的な発想で番組作りをしている様に見受けられます。
テレビ局が長野県で一番改革が遅れている分野だと思います。 4月の改編でどのように変わるのか?政治や経済の改革を批判するだけでなく、自らの改革を示してほしいものです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年3月17日 (月)

県議会人事

先週で来年度予算と条例の審議が終わり、原案通りに可決されいよいよ県議会は議会人事だけが残りました。

注目されるのは議長人事です、風の噂によると下崎議員が議長 牛山議員が副議長と言う線で動いているようです。まあ恐らくそういったところで決まるのかなと思っています。
と言うのは副議長はともかく、議長はある程度期数で決まる所があります。
つまり何期県会議員をしたかで順送り的に決まっていくと言うことです。じゃ順番ならだれでもいいのか?と言うとそうとも言えません。

私がいた頃の長野県議会は何事においても対田中知事というスタンスでした。
ですから田中知事の不信任選挙の折その政敵だった県政会の当時の団長と言うだけで、議長適齢“期”であったにもかかわらず、下崎議員はあの4年間は議長人事からは距離をおかされていました。
この時期になると下崎議員を何とか議長にと、東信の同志の県議さん達が志昂会控え室にも来て下話も何度か話していきました、しかし時が時だけにそれは結局実現しませんでした。
下崎議員さんは私が知る限り、見かけは大柄な体もあり“ちょっと怖い顔”ですが、とてもいい方です。優しいといういい方の方が適しているのかもしれません。口数も少なく物静かで、もし県会議員をしていなければ、お孫さんの保育園の送り迎えを喜んでやっている、好々爺と言えるような方です。(実は結構お若いのです)
ですから接した方で下崎さんを悪く言う人はいませんが(田中前知事ぐらいかな~?)、当時は悪名高き“県政会”団長さんでしたから、対立する田中知事に議会攻撃の口実を与えたくないという思いが多くの議員にあり、下崎議長は実現しませんでした。しかし村井知事に代わり、次期任期中には必ず下崎議長を実現しようと、言わば田中県政の犠牲者とも言える、下崎議長実現の暗黙の了解とそのための応援が各議員の心の中にあったことは事実です。

そう言った意味では私にとっても、このまま噂通りに下崎議員が議長と言うことになれば感激ひとしおです。
明日には吉報が舞い込んでくると確信してます、私自身は果たすことができなかった大きな約束を果たすことが出来そうな気がします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年3月15日 (土)

議会改革

今朝の信濃毎日新聞に長野県議会について特集記事がありました。
「上」とあったので最低でももう一回、もしくは2回は連載があると思います。
その中で創志会会長の保科議員の質問に村井知事がフライング答弁をした事が書かれていました。私が県議時代も“あの”田中知事でさえあった事ですからありえる事ですが、それが何事もなく流れて言った事に、今の議会の緊張感のなさを書いてます。
確かに、前県政では知事対議会という構図が明確で、すべての議会における行動の基準はこの構図に基づいていました。従って本会議中はいわば真剣勝負の場所であったといえます。
議論の内容は今から思えば少々バカバカしい内容のものもありましたが、それなりに真剣であった事には違いありませんでした。
それが今では緊張感が感じられない議会とマスコミから言われる状態になってしまったのです。

しかし、それは必ずしも悪い事だとは一概に言えないと思ってます。というのはそもそも議会がチェック機関であるという前提に立てば、理事者側の税金の使い方が地域住民のためにまっとうに使われていると言うなら、住民の代表である議会は何も言う事はありません。静かな議会である事はそういう意味では良い事です。

しかし、理事者と議会が両輪となってよりよい政治を行うという観点に立てば、野次と怒号は別として、活発な議論はあってしかるべきです。記事には政務調査費をかけて研究したような質問が見受けられなかったというような事が書いてありましたが、確かにそういう気もしました。会派で行う現地調査で行ったときの事から発展させての質問はありましたが、個人で突っ込んで研究していると言うような質問はあまり無かったような気がしました。あえて言うと今までに知っている専門知識で質問をしている、もしくは招待された会合でたまたま話題になった事項を質問している、そんな感じでした。

私が例えば東京のアンテナショップの調査をしたときは一人で泊りがけで地図を片手にすべての県のアンテナショップを回りました。余談ですがそのとき一番に印象に残ったのが新宿にある宮崎県のショップでした。そして一番ダメだったのが長野県でした、とはいえ当時長野県はアンテナショップという位置づけでなかったということっだたと思います。
ともかく、お金と労力はかかりますがそれを元に質問すればネットで調べて質問するのとでは大きく違います。今の茅野市長である柳平前議員、高見沢議員そして私の3人で島根県浜田市にある「弾丸日帰り穴あきダム視察」(実際は日帰りは電車を使ってはダイヤ的に絶対無理でした)に行った事もありました、この時の柳平議員の質問は土木部でさえ当時未だ行ってない現場を踏まえた良い質問ができました。

知事に対して与党であればある程しっかり調査してしっかり提言する、この姿勢を貫けば決して議会は沈滞しているなどといわれる事はないと思います。例えば新しい福祉施策を提言するなら、それをただ本会議で言うだけなら思いつきの域を脱しません、しかし厚労省まで行って担当者と面談して、国の施策との関係を調べる、他の都道府県で先行しているところがあれば現地調査をする、そして実現のための国の予算措置を調査する、ここまでして始めて提言としての質問になると思います。少々厳しく言えば今の議員さんの提言は思い付き的な域を脱しません。

要は議員の問題意識と、迫り来る長野県の将来に対する危機感です。ただ安閑として無為に過ごすか、はたまた上部のご意向に沿った地元を無視したような反対意見ばかりを開陳する、そういっただけの議員であってほしくはありません。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年3月10日 (月)

やっぱり廃棄物条例でしょうか

明日は生活環境委員会で廃棄物条例の特別審議があるようです。

大きな問題点は、地元合意というハードルが無くなった点をどう評価するかだと思います。
前県政下ではこの地元合意を拡大解釈しついには長野県に住んでいれば誰でも当事者であるというようなむちゃくちゃな話しになってしまいました。

それに比べるときっちり地元に説明をするという条件は業者側に課せられますが、それは地元合意とは異なります。
この点が反対をする皆さんにとっては納得できない点でしょう。
それと今までは地元合意について、具体的な「地元」とは 「合意」の意見形成はどうやって? と言う客観的なものはありませんでした。ですから例えば区長が賛成した それは地元合意か? それはどの会議で決まったのか? 不透明な実例がいくつかありました。感情的な問題も絡んで合意ができたのか、できていないのか、複雑な問題にしてました。
しかし今度の条例では法的な書類が揃っていれば受理するという原則はいいと思います、しかし県は地元の反対住民から訴訟を起こされた場合それに耐えうる様に対応したいとと言ってます。現実はかなり難しい気もします。

そしてこのブログでも書きましたが、今まで長野県でも論議された排出抑制について触れていません。これは理念条例でなく実施条例ですからなのでしょうか?

短時間の審議時間でこの問題に結論を出していいのか私としては疑問です。
今の県議会の勢力図から言えば最終的には賛成で委員会は通過するでしょう、でもどのような議論がされるのか、いずれ委員会審議も議事録が公開されますから読んでみたいと思います。マスコミもしっかり明日の審議を伝えて欲しいものです。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年3月 7日 (金)

特別職報酬

今週の一般質問で私とはかなりスタンスが異なる島田県議さんと永井県議さんから私の意見と同じ趣旨の質問が飛びだしました。
それは今年度の長野県特別職報酬等審議会の答申についての質問です。

かつてこのブログでも書いていますから覚えておられる方もいるかもしれませんが、今回の答申では議員は現行の条例上の報酬より約5万円ダウンとなります。
しかし現行は条例上の報酬ではなく、年度毎に減額を決めており実際の議員報酬は76万5千円です。と言うことは減額改訂される80万7千円は、実は現状より多い金額になってしまいます。減額改定が現実は増額になってしまうのです。
つまり「報酬改定で条例上は減額ですが実質増額になります」と言う事です。

議員の報酬は安ければいい 等と私は考えていません。選挙の折報酬を○○%カット等という公約を掲げる方もおられますが、問題は額をカットするのではなく、額に見合った仕事をするかだと思っています。
それはともかく、現下の県内経済が一段と落ち込んでいるときに、事実上報酬をアップする今回の条例改定について、議員各氏からなぜ疑問声が上がらないか不思議でなりません。特にいつも反対ばかりを言う政党の皆さんや、“市民派”的な言動が目立つ議員さんから反対の声は聞こえてきません。(もしすでに反対の意見表明をされているにも関わらず私が知らないとしたら申し訳ありません)

県財政も交付税の減額等により一段と厳しくなっております、しかしながらもっと報酬を減額せよとは決して言いません、実際県議の中にはお子さんがまだ小さくお金がかかる議員さんもおられます、できれば増額できないか検討してあげて欲しいくらいですが、そうは行きません。また議員を辞めて解ったのですが、やはり議員はお金が何かとかかります、ですから今できることの精一杯の事は現状維持だと思います。

知事は全く答申通りとは言えないこともあるというような含みのある答弁をしたと解釈してますが、ともかく議員自身の事でもあります、残り会期の日数は僅かですが、議論が起きるのは期待してます。
またマスコミも何か遠慮しているのかこの事について触れません、この問題に県民の意見が起きないのは、マスコミが伝えないからです。
伝えれば必ず様々な意見が出てくるだろうと思います。「えっ 知らなかった、ホント?」などと県民から言われる事がないように是非伝えてほしいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年3月 6日 (木)

一般質問終了

昨日で県議会は一般質問が終了しました。これからは委員会審議です。
昨日の知事会見で村井知事は一問一答形式は一般質問よりどちらかと言えば委員会の方が適してると見解を述べています。

確かにあまり細かい質問を一問一答ではいわゆる一般質問とは言えないのではないかという意見には頷くところがあります。私のことを言うのも変ですが、かつて田中前知事時代は私自身意識的に一問一答の形式で県の考えを質しました。
言わば長い県政史上希な時代だったわけですから、ちょっと特殊な時代だったかもしれません。
ですから村井知事が言われてたこともある程度は納得できます。しかし、ネットで一般質問をお聞きしていて、質問自体が長すぎ、かつ多岐にわたりすぎていて、何を聞いたのか解らなくなるときがあります。そんな時はできればもう少し質問を区切ってしてもらえればな~と思います。聞いている側の緊張感の欠如 と言われればそれまでですが、仕事をしながら、イヤホーンで質問だけを聞いていると、何を質問しているのjか解らなくなります。でもそういう県民も多いのではないかと思います。
ですから質問の仕方をもう少し工夫してくれたらと思います。

そしてもう一つは何となく質問が淡泊なイメージは拭えないと感じます。
無理矢理噛みつかなくともいいのですが、そこをもう少し掘り下げて欲しいと言うよな質問の時もあっさり終わってしまうのは物足りなく思いました。
特に廃棄物条例の関係ではもう少し熱いバトルを期待したのですが、不完全燃焼だなという気がしました。

村井知事も1年半が終わり、答弁に余裕ができたのか上手い答弁をするな~と言うのが知事答弁の印象です。言い方を変えれば上手く“いなしたり” “すかしたり”することもしているのが気になりました。もう少し職員が書いた答弁書でなくご自身のお考えを全面にだして頂ければと思う場面も多かったです。でも時々熱くなるのはいいですね・・・

最後の土木部長とな原土木部長に対して柳田議員の質問はタイムリーであると共に答弁は長野県土木部の伝統を感じるすばらしい答弁でした。ご苦労様でした。

昨日で一般質問が終わりました、これから委員会審議です。
衛生部関係の医師確保対策 生環部の廃棄物条例 地球温暖化防止対策 観光部の各観光施策  そして一般質問でも何人かの議員が取り上げておりましたが、大量退職に伴う総務部の人事問題 これらが委員会で議論されるものと思われます。

委員会はネットでは見られませんから、マスコミの皆さんがどのくらい伝えてくれるかに期待するしかありません、できるだけ委員会毎に細かく報道して頂ければと願ってやみません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年3月 3日 (月)

一般質問から

県議会では一般質問が始まっています。

ネットやケーブルテレビでリアルタイムで見ることができます。
ところで自分が質問をしているときは中々解らなかったのですが、今になって議員の皆さんが質問している姿を見ると、見えてくるモノがあります。

大きく分けて議員の質問には2つの流れがあります。
一つは提案型 つまり現状を調査し分析し問題点を精査して、その改善策を提言する質問のパターン、これは着眼点から始まって具体的な提案まで結構パワーがいります。

もう一つはチェック型  議会の本来の権能ですからこれが一番多いかもしれません。これは予算書を精読すれば質問事項はいくらでも出てきます。しかし問題はこのパターンは委員会での質問レベルになってしまう可能性があることです。一般質問ですから広い視野でのチェックができると良い質問ができます。

それに質問が(提案も含めて)よく勉強し事前のトレーニングができておりいわゆるスマートな質問者と、質問自体が何を言っているのかよく解らない質問者がいます。
地域の県議の評判とは全く違う評価がそこではなされます。(だれがどうとは言いませんが^^) 中には質問しているうちに質問自体が何だか解らなくなる支離滅裂型の議員さんもおられます。

以前は私もそうだったかもしれませんが、思いこみが強くて一方的な質問趣旨で強引にその結論を引き出そうとする質問者もおられます。
その典型的な例が今日の質問の中でありました。ある議員が、環境税に対するある大学の先生の一つの説をさもさも一般的なものであるような展開で県に質問をしてます。林務部長からは「それは一つの考えです」と軽くいなされてしまいました。せっかく当選して県民の代表としての質問ですから、そんな答弁がで出てくるような質問はほとんど無意味です。
それより森林税の関係から森林所有者に対する県の施策をどうするのか?もう少し掘り下げた方が良い質問になったと思いした。

またある質問者の議員は以前一度だけお会いしたことのある今期当選された議員さんです、もう少し事前の練習をした方が良いのかな と思いました。
自ら経験された仕事を通じての質問趣旨は良いのですが、詰めることができないところが聞いていて歯がゆい質問だったと思います。また加えて質問に一貫性がなく、聞いていて解り難い質問でした。

ともかく、他人のことはとやかく言えます、自分ができたのか?と言われれば、恐らくもっと酷い質問だったと思います。決してこの2名の議員さんを悪く言う意志は全くありませんからご理解下さいね。 一県民の声としてお考え下さい。

今になって聞いていると 議員さんの個性も見えてくる一般質問です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月 2日 (火)

県議会始まる

長野県議会が先週から始まりました。そして今日からはいよいよ一般質問が始まります。
一般質問は行政事務一般についての質問ですから、長野県政に関係する事なら全て質問していいという事になります。従って答弁する側も質問者が特別指名すれば、普段は議場にいない、例えば人事委員会委員長とかも来てもらって答弁をしてもらう事になります。

ところで田中県政時代はご案内のようにおおかたの議員は対立姿勢で質問しました。
と言う事はほとんどの議員は自ら考え、場合によれば足を使って調査し、県側の問題点を質していきました。
しかし、村井県政になると、どうも聞き及ぶに様子が少し違うようです。

と言うのは、議員が自ら調査するより、職員に調査を依頼し、もっと言えば質問事項まで考えてもらう、なんて事も起きていると“風の噂”で聞き及んでいます。

まあ職員さんにしてみれば、「この事を聞いて欲しい」 「ここを聞いてくれれば県政の方向を公に出来る」 等の思惑もあるのでしょうから、一般的に言うと悪い事とは全ての場合言い切れませんが、なんか釈然としないところがあります。

わたしは議員は「自ら足を使い 現場を見 それから発想し 考える」これが基本だと思います。
少し、かじった事がありますから質問を聞いていると、これは自分で作った質問か、誰かに助けてもらった質問か何となく解ります。 やはり自分が調べた質問は迫力が違います。
どの議員さんがどんな質問を取り上げるのか? それは議員さん個人の方向性も見えてきます、例えば地域利益誘導タイプの議員さんは地元公共事業中心になりますし、福祉政策中心の議員さんはその方面が中心になります。

そういった議員さんの思わぬ個性も見え隠れする一般質問が今日から始まりました。

追記

文中 今村県政とありましたが ご指摘を受け村井県政 と訂正しました。
(10月5日午後2時45分)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月21日 (金)

百条委員会・・・(多少感情的に)

マスコミで昨日の議運で前知事に対する告発を行った県議達に対する対応について意見がでたという報道がありました。またそれに対する議長見解も出ていました。
残念ながらリアルタイムにその場所にいるわけでありませんから、報道をとおしての知識ですが、私にはそれにしても理解できません。

確かに法律的には不起訴と言う事になりました、これは事実です。しかし前知事が行った行為が法律に照らして問題ないとしても、県政のトップとして取るべき行動としての問題は別ではないかと思っています。

例えば“選挙でお世話になった一業者”を、当時業者の出入りを禁じていたにもかかわらずフリーパスで県の中枢である経営戦略局に出入りを許していたのは、問題ないのでしょうか? 下水道関係の会議をその業者の意をくんで、今後の下水道行政を松本まで行って決めた、業者のアドバイスとしてそれはよかった、等という事が許されるのでしょうか?紆余曲折はあるものの、その業者が結局入札を結果的には取っていく、そこには解明できなかった暗部があるような気がします、もちろんこれはすでに解明できなかった事でもありますが、何も問題ないとされた事に対しても、これで良いのでしょうか?

この事を思い出す時ある下水道部局の関係者だった県職員さんだった方を思い出します。その方は当時委員であった私たちの調査に、当時の下水道行政のでたらめぶりを心から怒りをぶつけてお話をして下さいました。その右手が震えていたのを思い出します。
少なくとも県下水道行政に定年まで真面目に職員として関わってきたその方の、職場に対する誇りをかけた発言だったと今でも信じています。

稲荷山の改築で大きく方針転換したあの夜、木材業者とそれに関係する議員が直接知事に会ってその直後県の方針が変わりました。そこに何の因果関係がないと言えますか? 司直も関心を持っていたとしても今回は取り上げられる問題ではありませんでした。今の時点では法的には問題ないとしても、それで良いのでしょうか?
この事も、私たちの調査に協力して頂いた長年この問題に関わっている職員さんがその時「唖然とした」と話されているんです。「こんな事があるのか」と。

職員に「だいじょうびかの~」とメールを打ち、曖昧のままでしたが知事という立場から部会に対して圧力をかけているとしか解せない数々のメール、これも法的には問題なかったとしてもそれで良いんですか?それで。  もし同じ事を村井知事が職員に対して行ったら、どうなんでしょう?

やっぱり おかしいんじゃないですか? 変じゃないんですか?

今回異論を唱える県議さん方は私が知る限りは、県議会の中ではかなり“潔癖”な皆さんです、そういった皆さんそれで良いのですか?
それこそただ前知事をかばうだけの行動になっていませんか? あなた方は県議として一部県民皆さんだけに顔が向いていませんか?

皆さんのお仲間でない大多数の県民の皆さんにも、この事は前知事の取った行動は正しい事と胸を張って言えますか?
言えるならそれは良いです、でも同じ事を村井知事がやったら(もちろんやらないと思いますが)それでも何ら問題ないと、あえてそれを非難した県議たちが悪いと思われますか?

私は確かに法的な問題として告発した者ですが、政治家の良心としても訴えたつもりです、法的に問題がなければよいというなら、ざると言われようが何と言われようが今の政治資金規正法から逸脱しなければ、不明朗であっても問題なし、と言うのと変わらないと思います。 政治家にとって良心の問題は法的な判断よりプライオリティーは高いと思います。
まず政治家としての良心ありきだと思いますがいかがでしょうか?
もちろん政治的にこの事を利用しようとする政治勢力は論外だと思っています。

 私は法律のプロではありません、まして今は県会議員でもありません、ただのプラスチック屋のオヤジです。 ですから法的な云々は解りかねるところもあります。
でもおかしいものはおかしいんです。 

と負け犬の遠吠えになってしまいましたが・・・・ 

法的にはこの問題は処理がつきましたが、私はおかしなものはおかしいと主張していたあのころの自分と仲間が大好きです。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007年6月 6日 (水)

海外調査 (長文です)

今長野県議会は連盟に入っている県議が「県議会日韓親善促進議員連盟訪韓団」として訪韓し両国議員の相互理解を深めるために研修や親睦を行っています。
この様子は高見沢敏光県議のHPで見る事ができます。
私も当時は連盟に入っていましたが時間的な都合で行くことができませんでした、行っておけば良かったと今では少し後悔してます。

ところでよく話題にあがるのは議員の海外視察(調査と私は言いたいのですが・・・)です。
かなり世間では批判の的となっていますが、果たしてそうでしょうか?
このことは恐らく県議の皆さん方はご自身のことですから書きにくいと思いますが、大事なことですから書いてみたいと思います。

私は議員の海外視察は基本的にもっと積極的にドンドン海外に行くべきだと思います。
そしてできれば毎年でもいいと思っています。もちろん政務調査費で行くもよし、議員として議会費の公費で行くもよしだと思っています。(どちらも税金で行くことには違いありませんから大きな意味では公費といえます、ですからドンドンといっても年一回に限る、という限度は必要です)
その理由は、何より先進的な事例を視察することで県政に提言できる、という事です。「百聞は一見にしかず」です。ある方が「インターネットがあるので今更行く必要がない」という的(まと)はずれの事を言う人もいました、こんな人は相手にしないことです。現場に行かなければ真の姿は解りません。
例えば環境の先進国であるドイツ、いい点も悪い点も全て先を行く国ですから、行って見聞しながら勉強することは価値があります。またドイツは話題のコンパクトシティーの概念が国民共通にできており、まちづくりの法律もしっかりしていて具体的に実践していると聞きます。
また自然エネルギー・福祉の先進国北欧諸国も同様に価値があります。

明治維新で日本が行政・政治のお手本としたイギリスも地方自治が確立していると言われ調査するに値します。特に選挙制度は現場に行っていろいろ聞きたいものです。
また地方自治といえば私はアメリカの地方自治は興味があります、というのは、以前県議時代に書いたことがあるのですが、ヨーロッパやアメリカでは議員はボランティアで、市長とて日本円でわずか数万円の報酬で仕事をしている、そういう事を聞きます。果たして実態はどうなのか、都合のいいようにデフォルメされて報道、伝えられていないか。
実際の自治体として運営はどうなっているのか?アメリカでは小さな町が自立しているが、財政的な基盤はどうなっているのか?自治権は確保されているのか などなど勉強すればいくらでも“種”はつきません。ちょっと欧米に偏っていますが、先進的な事例であればもちろんアジア・アフリカ諸国でもいいと思います。余談ですが、私的には東南アジアの観光を見聞して長野県観光に役立つかといえば「?」です。あまりにも環境が違いすぎていくら力説しても説得力がなさすぎます。

少し考えただけでもいくらでも勉強でき価値がある海外調査・視察になぜか批判が起きます。恐らくこれはマスコミの報道などでおもしろおかしく紹介される一部の不心得議員の海外での行動が、議員の海外視察(調査)=観光旅行=慰安旅行=公費の無駄使い という図式を作ってしまっているのだと思います。
ですから無関係な議員まで批判を受けるのが嫌で海外視察に自制をかけてしまったのだと思います。そして嘆かわしいことに、ついには県議選で選挙の公約に海外視察凍結などという公約を掲げている候補者まで出てくる始末です。

こんな事は絶対ダメです、議員こそ海外の先進事例をしっかり勉強してくるべきです。それを正々堂々訴えて選挙活動や政治活動を行うべきです。マスコミやほんの一部の人間の批判など気にしなくていいと思います、ドンドン海外に行くべきです。
問題は全く「言いがかり」的な批判は気にしなくてもいいのですが、たとえば1期はどこどこ 2期はどこどこ、というような期数ごとに報償的に海外に行くとか、「どこが先進的な事例なんだ」というような場所に行くとか、誰がどう見ても「そりゃ観光だろう」としか言えない場所ばかりに行くとか(観光地が悪いという意味ではありません)、午前中役所を訪問して午後は市内自由散策等というふざけた旅程だとか、また事前に計画も明らかにされず、事後にもそれを政策なり提言に反映したという事実がない調査だとか、ついにはこの際だからと家族も一緒に海外に行くとか、まあここまでくると言語道断です。以前の問題です。
そして実態として問題なのは、旅行会社丸投げの視察計画が結構あることです、旅行会社が名目的に調査といえるような場所をセレクトし旅程に入れ込む、行く議員は名目的には研修なり調査といえるような場所に行くので都合がいい、そして旅行会社がそれ以外についても観光も入った旅程を作る、まさによくある大名旅行になってしまいます、これでは公費をかけた視察には絶対なりません。

こんな事をしている議員に対してなされる批判は当然であり、非難される議員の側が悪いのは当たり前です。こんな一部の議員のせいで価値ある海外調査が取りやめになることが私は残念でなりません。

そこで私は議会で一定の条件を県民に提示し、その条件に合致した調査企画だけを議長権限で公費の海外調査として認めればいいと思います。もちろん政務調査費で行く場合もこの条件に準じて判断すればいいと思います。(なあなあは絶対ダメです)

  1. 事前に調査の概要、特に関心のある項目、およびその項目の県政課題との関係・旅程の詳細および経費も含めた全予算・行動計画全て文章にして議長に提出すると共に、議会事務局のHPに少なくとも2ヶ月以前に公開する。
  2. 事後2ヶ月以内に一定の書式を決め、調査内容・経費を議長まで報告しかつ議会事務局のHPに掲載する共に、次年度には前年度の海外調査を県政運営にどのよう反映したかを議会事務局のHPに掲載する。
    これは「日々の議会活動および県政運営に大変寄与した」等と言う内容の無いふざけた報告はダメで、個別具体的な政策提言なり報告書として掲載する、もちろん事前の計画書との整合性は県民がHPでチェックできるようにする。
  3. 以上の準備の企画計画書、事後の報告書、これは全て会派もしくは調査団(視察団)としてとりまとめるのではなく、議員一人一人が自ら作成すること。そうでないと事務員さんが作成するなどということもあり得るからです。
  4. 以上のような事から任期最終年度には海外調査は行わない。

これぐらい面倒な手続きをしてでも、日頃忙しい県議の皆さんが行くことに価値を見いだして行う海外調査はそれなりに価値があると思います、もちろん場合によればもっと多くの条件を付けても構わないので、それらをクリアーしてドンドン海外に行って調査すべきです。
要は説明責任が果たせるか?県民にその海外調査がいかに有用であったか、具体的に説明できればいいのです。

「財政厳しき折 海外視察は・・・」などと私に言わせれば間抜けなことを言う人もいますが、問題は費用対効果でしょ、これは民間の投資対利潤という意味でも同じです。これがわからない人間には何を言っても仕方ありません。
費用がかかってもそれ以上の県政運営効果があればいいのです、それを真っ当に判断できないから、「財政厳しき・・・」等という批判になるのです。こんなの批判にも何にもなっていません。かと言っていくら費用がかかってもいいということはありません、当然です、これも費用対効果です。

海外調査の企画書から精細な報告書を調査し「無駄な旅行だ!」という批判が起きれば、県の場合なら監査委員が検証し、確かに問題だというなら全額費用返金させればいいのです。そのために某M弁護士やオンブズマンといわれる皆さんがいるのでしょ?

長野県は全国に誇れる議会改革が進んでいる県だと思います、であるなら議員の海外調査においても新基軸を打ち出し、全国に発信してほしいものです。
そして海外調査の結果 それを反映し長野県がより良くなったと言える事例を多く作ってほしいものです。

県議の皆さんひるまず、無意味な批判に屈することなくドンドン海外調査に出て行ってほしいものです。ただし繰り返しますが一定のルールを作り、守ってね。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年5月18日 (金)

久々の長野

昨日から久しぶりに長野に行ってきました。
創志会の控え室にPC関係の用件で行きました。
その後知り合いの皆さんと久しぶりに駅近くの居酒屋で一杯やりました。

県関係の皆さんですから長野県政の今の姿をお聞きしました。村井県政になっての評価や、仕事の進み方 やり方 そんな話を止め処もなく3時間以上も話をしてしまいました。

感じたのは本当に県政についての考え方です、というのはやはり外部にいるのでは情報量の絶対的な違いもありますが、近くにいる皆さんとは感じ方が違うのです、外にいればどうしても頼るのはマスコミです、ですからマスコミの伝え方の問題も大きいのだと思います。
以前に書きましたが、書き方で大きくニュアンスは変わります。あのときの交渉会派の時も4名か6名か、という問題はあくまでも議会内部の問題であり、これを「議会改革は進むのか」と見出しをつけると、いかにも交渉会派の資格を6名から4名にすることが議会改革が前進するというようなニュアンスに感じます、県民には「そうかな~ やっぱ議会は改革できてないな~」と見えます、ところがこの問題はあくまでも議会の手続きと議会内部の問題であって、これを取り上げて議会改革というにはちょっと無理な事柄です、おそらく解っていて書いているのでしょうが、こういった見出しをつける新聞社の整理部といわれる部署の皆さんが苦労されているのは理解できますが、あまりセンセーショナルに書けばいいと言うものでもないと思います。

楽しい会でしたが飲みすぎて今日は二日酔いでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月10日 (木)

政務調査費

たまたま見たテレビの情報番組で政務調査費について放送してました。

岡山県のとある市でのことですが市会議員政務調査費が年間60万余であり、その用途が政務調査活動とは言えない、例えば孫とディズニーランドに行ったとか、自家用の農業用の機械のガソリン代と思われる領収書を提出してあったり、海外の視察がアンコールワットの見学だったり、まあ全くデタラメと言える状態である、とコメントしてました。

この番組ばかりでなく多くの番組でこの政務調査費の使い方について取り上げています。そしてそのほとんどは、まあお粗末としか言えない使い方をして顰蹙(ひんしゅく)を買っています。こういった類の番組を見ていて思うのですが、議会事務局は何をしているんだろうと言うことです。

というのは政務調査費については、当然その管理は議員本人に任され執行されるものですが、当選したばかりの新人議員に何の説明もなく渡しているとは思えません、それにしてはいささか呆れた使用をしています。おそらく議会事務局がガイドラインぐらいは示していると思うのですが、これがかなり曖昧ではないかと思うのです。インタビューを受ける議員さんご本人が「そうだね これはいかんねえ」などと言っているのですから。

事務当局の説明不足の理由としては今まで政務調査費の使用について市民の皆さんの関心が低く情報公開の請求等が無かったことや、独自のガイドラインが無く、領収書の添付等について規定もないのであまり厳しくなく、現実には「一応領収書は取っておいて下さい、何でもいいですから」程度ではなかったかと思うのです。もちろんであるからあんなお粗末な使い方をしていても良い、という言い訳にはなりませんが、それにしても何も知らない新人議員の皆さんにはガイダンス時にはしっかり示さないといけないと思います。

そしてこの番組でコメンテーターが無茶苦茶なことを言ってました。それは政務調査費は必要ないと言うのです。こういった使い方ばかりを見ればそうとも言えるかもしれません。しかしそんなことはありません、例えば昨年と一昨年志昂会で行った「移動志昂会」は県内各地域に出て行き、広く県民の皆さんと意見交換すると言う趣旨のイベントです。この催しは全くボランティアでできるほど小規模ではできません。もちろんそれほど莫大なお金がいるわけではありませんが、会場費から広報費そして現場でのPA等の機材の借り上げ、会場の横幕等々こういったものまで入れるとそこそこお金がかかります。

また、かつて書きましたが、広い長野県で例えば南信の県議が県庁に調査に行くとして、高速も含めるとガソリン代やら何やらで私の場合は1回行くと概ね2万円弱ほどの経費がかかりました、場合によれば月に7~8回ほどは行く事もありますから、結構の経費がかかることになります。これも政務調査費で支払ってました。合計するとかなりかかりますが、であるからと言って多ければいいと言うわけではありません、決められた金額の中で効率のよいお金の使い方をする、コストパフォーマンスのよい使い方をすることが大事だと言うことは当たり前のことだと思います。

私が言いたいのは、テレビで取り上げられたような間違った使い方の政務調査費もあるが、県民の皆さんのために役に立つ政務調査費の使い方もあると言うことです。 つまり一律に必要無いと言ってしまうコメンテーターの政務調査費についての見識は全く現実を知らない評論家の暴論か、もしくは厳しく言えば評論家の価値もない人物の発言と言えるのではないかと思います。

問題は要る要らないじゃなく、その使い方にあると思うのです。元はと言えば県民の皆さんの税金ですから、皆さんが納得いく使い方、すなわち県民の代表としての県議会議員の仕事として調査活動に使っている、と言うなら全く問題ないと思います。当然それには説明責任があるわけで、それを果たさなければ成らないことは言うまでもありません。

この問題は現役の県会議員の時より突っ込んで遠慮無く書けそうなのでまたの機会に書きたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月 9日 (水)

県議会 議長選

昨日県議会では正副議長選挙が行われ、結果については各マスコミが伝えてますのでここでは割愛しますが、少し気がついた事を書きます。

議長については服部県議に決まり、まあご自身の日頃のご努力(?)もあり、順当といえば順当だったと思います。お会いするといつもにこやかな笑顔で話をしてくれ、人柄がとても穏やかな県議さんであり、議会運営もあの笑顔で進めてくれればまあ大きな波風は立たないのではないかと勝手に思っています。普段でも陽気ですがお酒を飲むと特別ご機嫌よくなり、私の手を握って「いやあ 清水ちゃん 清水ちゃん」と人なつこい顔でほほえむ、まだお若いのですが好々爺的な方です。しかしご一緒した総務警察委員会や百条委員会では結構厳しい追及をされる、そういった面も持ち合わせている方です。

また副議長になられた宮澤敏文県議はまだまだお若いのにすでに議会の要職をほとんど経験した4期目の県議さんです。議会でもかなり存在感のある方で、舌鋒鋭く県側を追求するタイプです。地元の信頼も厚く選挙では絶対的な強さを誇っている方です。

問題は副議長選挙の票数です、無効票が5という事、立候補していない方に数票入った事、このことをどうとらえるかです。議会内部の“小波乱”がかいま見えた選挙でした。お聞きするに、一人だけの立候補者で決まるのはおかしいという事で、直前になって清沢県議が立候補を表明したとの事ですから、清沢さんにある程度の票が入ったのは理解できますが、無効とか立候補していない人の名前とかがあるのは理解できません。恐らく立候補した方々には投票したくないお気持ちからの行動だと思いますが、であるならご自身が立候補するか、意中の人が立候補するように働きかければいいのですが・・・、もちろんそんなに単純な話ではない事はわかっていますが、せっかくの投票の機会ですから無効にしてほしくなかったと思います。(立候補というのは合意事項であり、正式には正副議長選では立候補制ではありません)

現実には恐らく現場でなければうかがい知る事ができない虚々実々の駆け引きがあって決まった事だと思いますが、せっかく選挙という誰が見てもよく解る公明正大なシステムで正副議長が決まるという“議会改革”が進んでいるのですから、こういった珍事が起きないようしてもらえたらなあと思わずにはいられません。

吉村元知事が亡くなられました、評価は様々かもしれませんが私は長野オリンピック招致そして成功させた手腕、それに伴って充実させた県内インフラの整備は大きく長野県に貢献した評価してます。 ご冥福をお祈り致します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月 8日 (火)

交渉会派

昨夜は結構忙しい夜でした、と言うのも夜になってマスコミの関係者がお見えになり、遅くまで話をされていきました、またある県政の関係者から電話があり、県政一般の話をした後で、このブログの意味のないトラバ(トラックバック)は削除しませんか、とのアドバイスをいただきました。まああっても公序良俗に反しないものであれば放置しておいても、と思ったのですが、確かに「FX」がどうとか言われてもなあ~と思い、素直にそうしますと言っておきました。そして削除しついでにトラックバックについては公開する前に一応チェックを入れる事ができるよう設定しました。決して自分に都合の悪いものを排除しようという意図はありませんからご理解下さい。

臨時県議会は議長人事と共に交渉会派の資格の人数の問題で多少ゴタゴタあったようです。交渉会派とは基本的に議会運営や議会人事について流れを作っていく会議(各派交渉会)に出席できる会派で、参加資格は長野県では6名以上の所属議員が必要となります。

この6という数字について昨日の全員協議会ではもめたようです、と言うより私の時にももめました。トライアル信州の皆さんは4名から認めるべきであると言い、ほとんどの会派は現状の6名でいいと言い、共産党が所属議員は7名いるんですがトライアル信州の4名案に賛成したと言うことらしいです。トライアル信州の皆さんが4名だから4名から認めろと言うのはいかがかと思うのですが、全協(全員協議会)で「はいはい」と言って後の方で手を挙げて元気に自説をとうとう言う今井正子県議の姿が目に浮かびます。

それはそれとして、新聞によると4名案に賛成意見は出たものの反対意見は出なかったとか。私もその場にいたら意見は言わなかった様な気もします。なぜならそれは議会という場でのルールだからです、つまり乱暴と言われるかもしれませんが議論にならない議論だからです。議会ですから議論をして決める、確かにそう言う言い方もあるでしょう、しかしこの問題は根源的には県議会は会派制にすると言う原則まで言及しなければなりません。会派制をとっている限り会派の人数によってある程度議会に対するコミットが制限されるのは仕方ありません。

この事はよく誤解されることになりますが、少数意見を尊重しないのか?と言う議論につながります。これは全く議論のすり替えで、少数意見を尊重すると言う事と議会ルールとでは本質的に違いがあります。分かり易く言えば選挙がそうです、大多数派は勝ったがでは負けた少数派の意見はどうなる? そう聞かれれば意見は尊重すると一応答えるでしょう。しかし尊重するとはいえ、では当選者を少数派の候補者に変更しますなんてことは絶対ありません。これが選挙のルールです。これと同じ事が議会のルールなのです。

ではなぜ6名なのか4名でもいいのではないか?新聞では自民党関係者が反対意見をきちっと示すべきだったと語っていますが、私なら常任委員会が『6』だからと言います。せめて全常任委員会に会派のメンバーを出さなければそれぞれの委員会の動きも解らず、そして全委員会に会派のメンバーがいると言うことは、正副議長を除く全議員と接触できると言うことになります、それはすなわち議会全体の意見を聞くことがきる、と言うと事になります。当時志昂会は6名から柳平現茅野市長が辞めて5名になったとき、会派のメンバーを出していない一つの委員会の動きは全く解らず、結構苦労をしました。それを考えると全常任委員会にメンバーを出すことは議会運営にコミットする大前提であると思います。

そして新聞の見出しには「開かれた県会どう実現」とありました、果たしてこの問題は「開かれた県会」に関係するのか、この見出しはちょっと“煽りをいれた”的外れな見出しだと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月 6日 (日)

連休最終日

今日は連休最終日でした。 そして最後になって大きな事故が起きてしまいました。場所はエキスポランド 大阪万博が開催された場所あの場所です。楽しいはずの遊園地で悲惨な事故、本当に痛ましい限りです。亡くなった方のご冥福と怪我をされた方の一日も早い回復をお祈りします。

ところでこの連休は本当にゆっくり休めました、と言うより義理で出かけた以外はどこにも行きませんでした。今年の事情を察してか家族も誰も何も言わず、お陰様でゆっくりした連休が今日で終わろうとしてます。

明日は臨時議会が開催されます、焦点は議長人事とマスコミでは伝えています。内部にいては中々書けませんが、今の立場だとわりと気軽に書けます、そう言った視点で今回の議長選について書きます。

5期とかその前後になるとやはり議長人事は気になるものらしいです、他の同期の方が先に議長になってしまうと、本人だけ置いていかれると思うのか気持ちは焦るようです。その気持ちは理解できます。また地元の後援会も黙ってはいません、そろそろと言われる頃になると「うちの先生は今度当選したら絶対議長だ だから頼む」なんて事も言い出します。だから後援会の手前も議長人事は譲れないところもあるのでしょう。これも議員心理として理解できるところです。

問題は議長にふさわしい方が議長になっていただく分には良いのですが、これが問題です。順番だからと言う発想ではちょっと困ってしまうと思うのです、と言うより今長野県民もマスコミも県議会をかなり注目してます、新しい議員さん達が当選し、議会がどう変わるか? 議会改革が進むのか?自民党が過半数には満たないものの18名に大躍進してどう議会運営のイニシャティブを取っていくのか?そして未だにある県民の「後戻りしないように」という危惧。こういった課題をどう新議長は議会運営を通じてこなしていくのか、これが新議長の大きな責務です。議会村の論理を下手に振りかざすととんでもない反動が生まれることさえあるかもしれません。いずれにしても今度の新議長は特に大事だと思います、今後4年間の議会のもつ雰囲気を、体質を決めてしまうといっても過言ではないからです。

過去の一時期を除いて4年前から正副議長は県議会議員全員の選挙により投票で決まるようになりました。これ自体は良いことですが、多少外野でものを言わせてもらえば、でるべき人がでる選挙ではなく、「私に任せてほしい」とサプライズ的な人材が立候補してほしいものです。 ちょっと無責任すぎるかな?

知る限りではかなり議長になりたくてご努力をしている議員さんもおられるようです、また私が在籍している時から密かに運動されている方もいるようです、ご努力は評価します。それはそれとして、いずれにしても地域から県議会議員として信任を得た皆さんですから、誰がなるにしても人物的には不足はないと思いますが、どうかご自身のご事情はともかくぜひ長野県議会の活性化を進める、そして議会全体からの人望を集めるような新議長誕生をお祈りしています。

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)