地域

2008年3月24日 (月)

常会長

今年は私が住む箕輪町松島区本町第2という常会という行政組織の周り番で長をすることになりました。少々解りにくいかもしれませんが、常会という概念は最小の行政の組織単位のことです。私の住む本町第2常会は25軒ほどの集まりです。
大きな常会では60軒等という軒数の集まりもありますが、基本的には30軒ほどが普通常会という単位になります。
昔は冠婚葬祭の時の隣近所の付き合いが中心でおそらくそれが発展的に行政に組み込まれてきたものではないかと思います。
役員は基本的には周り番で回ってきます。長の他に女性の役として災害時に活躍する日赤奉仕団、常会の皆さんの健康管理を行う保健指導員、交通安全協会役員、細かくは統計調査 納税 神社 等々の係が(役と言います)順番に回ってきます。

昨日はその各常会長と松島区の区長さんはじめ区会議員 区関連組織の役員それぞれの初顔合わせがあり、その後会議がもたれました。松島区は箕輪町で一番大きい区ですからおお人数での会議になりました。
総予算は6千万円ほどの規模になります。そして1200万円超の土木予算もあり、県や町ができない細かいところの改修補修などをしています。基本的には区会議員という皆さんのほぼボランティア的な奉仕で回っている区政運営です。

一方、常会は行政の一番末端の組織ですので、基本的には町から降りてくる様々な連絡などの通達や、地域での諸問題を区を通じて町なり県なりに繋げていくことが仕事になります。そしてもちろん冠婚葬祭についてはお手伝いという形の相互の労務提供を行います。

そして、私が住む松島区には松島神社というお宮があり、4月の19・20日は例大祭で、子供たちの鼓笛隊が奉納されます。 鼓笛隊は12の常会で組織される中央鼓笛隊というのに私がいる本町第2常会は属してます。そして今年は当たり番でこの会計も回ってきてしまいました。
地域のことですし、周り番ですからいいのですが、この3月4月は結構忙しい日々が続きます。

地方の行政を一から勉強するにはいい機会だと思ってます。

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2008年3月12日 (水)

今日も成果が

今日の地域新聞(みのわ新聞)に町の中心街である八十二銀行の前の歩車分離交差点がスクランブル化することが報道されてました。
これは私が総務警察委員会の委員の時、長野県警にお願いしたことでした。

交通安全、歩行者保護の施策のため交差点から一時的に車を排除する、歩車分離交差点を県警は進めています。しかし、問題は車にとっては一時的に全面的に通行が止まりますと言うことは、従来の信号ではいつでも一歩方向は歩行者は歩けたのですが、信号二回は歩行者は待たなくてはなりません。解りやすく言えば、対角に渡るのに普通の信号なら、まずどちらか歩行者信号が青の側を渡り、そしてちょっと待って直行方向の歩行者信号が青になって渡ります。ところが歩者分離信号は足の速い若者ならいざ知らず、斜めに渡れない限り対角に渡るには二度信号を待たねばなりません。

当時県警の担当者にスクランブル化はできないのか質したところ、交差点の縁石が斜めに渡るなと設置しているのに、斜めに渡るのはおかしいでしょ、と言われました。
と言うことはその縁石を削って斜め方向に歩けるようにすればいいわけで、その話しを町に話しをしたら取り上げていただき、今回のスクランブル化になりました。

それともう一つ、南箕輪の春日街道北原地区に信号が設置されました。
これも人口急増地帯である地元の皆さんから、事故の多い交差点であり何とか信号をつけて欲しいとの要望があり、伊那警察署 県警規制課に現地調査を数回していただきました、その時の話ではたと気がついたのは、担当者から言われたことで「信号がつくと言うことは、赤信号の時もあるわけですよね、その時歩行者はどこで待つんです?」と言われたのです。確かに赤信号の時は歩行者は待っていなくてはなりません、その時に危ない道路上で待つわけにはいきません。と言う事は待機場所があればいいわけで、それで地元の皆さんにお話ししたところ、地元の協力の下今回の信号設置となったわけです。この交差点は事故が多く、いつ行っても車の壊れた破片が落ちている交差点でした。それがつい先日信号機が設置できたとご連絡をいただいたのです。

残念なのはすべて私が県会議員でなくなってからの成果であることです。
まあでも地元の皆さんが喜んでくれるならいいか・・・ と諦めです。
何もしなくても選挙の時にやったやったと言うのが嫌で言わなかったのですが、やっぱりやったやったと言わなければ 地域の人には伝わりませんよね^^ 

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2008年1月29日 (火)

大阪府知事選

大阪の府知事選で橋下徹氏が大量得票で当選しました。

この事を「ああ大阪のノリだね」と言うのか、もう少し深読みして「自民推薦(正式には大阪府連推薦)で、必ずしも自民体質でない候補も当選するんだね」と言うか、様々な声が聞こえてきそうです。

私が注目するのは東国原知事が応援に来たことです。必ずしも自民党べったりとは言えない知事も応援に来た、この事はこの選挙はたまたま自民・公明VS民主という構造でしたが、本当はもっと違う流れがあったような気がします。(共産党の候補もいました。)

地方の政治は住民に近いだけに、応援する政党がどこと言うよりもっと皮膚感覚的な流れで決まっていくと思います。分かり易く言うと、既成政党の応援は応援として、「もっと地域をどうしてくれる?」、「地域をどうする?」 こういった直接的な住民の思い、流れが大阪府知事選に見えた気がしました。
ただ問題は橋下氏がタレントであるが故に、果たしてそういう民意の流れで勝ったのか?それともタレント人気で勝ったのか?評価がしづらい面もあります。

ただ私は今の国政の状況は失礼ながら「福田もダメだけど 小沢もね」というのが国民の偽らざる気持ちだと思っています。言わば閉塞感ですね。
この二人本当に国民のことを考えていているのか? そう国民は感じている気がします。

そういった政治状況の中清新なイメージの橋下氏は何かしてくれる、停滞している状況を変えてくれる、そういった期待感が多くの支持を集めた気がします。
皮肉を込めて言えば、今回の橋下氏の勝利は本会議をさぼって応援に行った小沢さんが一番の功労者かもしれません。おまけに最後には「たいした法案ではない」などと開きなおちゃおしまいですよね。

時同じくして起きた、北川前三重県知事が中心に進めている「せんたく」この流れが本物になるのか?大いに注目されるところです。
私はなぜか92,3年頃の日本新党の様な気がします。大きな国民の希望が一瞬に消えてしまった、あの時と同じでなければいいのですが・・・・
私なりに注視しているのは、この流れの皆さんが既成政党との距離をどう保ちながら進んでいくのかと言う点です。

いずれにしても日本に新しい流れが起きようとしているのかもしれません。

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2007年11月29日 (木)

イルミネーション

12月1日から箕輪町のTMOが主催のイルミネーションが点灯されます。
これは昨年からTMOの皆さんが中心になって行っているイベントで、かなり綺麗でにぎやかなイベントです。
各地でこの冬のイルミネーションイベントは興されているのですが、クリスマスが近いこの時期は街が華やいだ雰囲気になりとても良いものです。
私もこのイベントにささやかですが参加しています。

そこでこういったイベントで感じる事ですが、このエネルギーの尊さです。
つまりこういったイベントを成功させようと頑張る、地域のリーダーそして参加する皆さんの努力に対して敬意を感じます。

しかし反面問題もあります、このイベントを通じて商店街の活性化が具体的な結果として行われたのか、この検証があまりなされていない事です。
つまりイベントに取り組む熱意はいいのですが問題は、何のためのイベントだったのか、このイベントが何をもたらし、何を残したか、こういった反省が必要かと思います。

それはそれとして今までは私もこういったイベントの主催者側にいたのでよく解るのですが、こういうイベントの持つ効用に実はすぐには表に出てこないものがあります。
開催されるまで何度も同志が集まりますから、そこでいろんな話が出てきます、そこで語られるまちづくりや 商店街の活性化の話題、こういった話、難しく言えば意見交換、解りやすく言えば、作業の後の一杯飲みながらの話が、実は真の意味でのまちづくりや商店街づくりに役に立っている、そしてそれが必要だと思っています。

極端に言えば、イベントは終わればそれだけかもしれませんが、それを成すまでの過程での仲間同士の話し合いはその後の地域を作っていきます。
これが大事なのです。
これが多い地域ほど地域力が高いところだと思っています。

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2007年11月 1日 (木)

3障害

社会福祉関係でよく言われる言葉に「3障害」という言葉があります。
身体障害 知的障害そして精神障害。

この3つのうち比較的理解されやすいのは身体と知的のそれぞれの障害です。しかし精神障害は比較的理解されていないし、また認知度も低いと思います。
それには様々な理由があります。
まず身体と知的障害は社会的に見ればその障害が分かりやすいと言うことがあります。
ところが精神障害は比較的外見では判断しにくいといえます。
そして、身体 知的 障害の皆さんはパラリンピックとかOSとかで社会的な認知度も急速に高まり、結果社会参加もまだまだ十分とは言えないまでも徐々に進んでいます。

しかし、精神の障害を持つ皆さんについては、障害という範疇と病気という範疇が分かりにくいということと、同じ障害でありながら周囲の人でさえ気が付かない場合や、気が付いても家族が隠すという傾向が見られます。
もちろん“隠す”と言うことは、周囲の理解不足から始まることなので、隠そうとする家族より、理解を示さない社会に問題があることは明白です。

また私の住む箕輪町の場合で言えば、身体や知的な障害を持つ皆さんは団結して社会参加をすると共に、行政などのに自らの存在をアピールし、その立場をより良いものにしようと活動し努力してます、しかし精神に障害を持つ皆さんには具体的にはそういった活動はありません。箕輪町の場合は家族会さえないとの話でした。
となると行政一般社会もどうしても認知度も低くなり、その手当ては遅れたものになってしまいます。

今日私のところにこの精神障害の皆さんの自立支援をしているボランティアの代表の方がお見えになり、いろいろなお話を聞くことが出来ました。
精神の障害を持つ皆さんが今社会的におかれている状況や環境について。自立するための例えば“仕事”等について、様々なお話を聞くことが出来ました。
はじめは心を開かない障害者も黙って隣に座っているだけで、そのうち自分から必ず喋ってくる、だから話を聞いてあげるのがまず一番、と言うようなお話も聞きました。

確かに障害を持つ皆さんの社会的な地位はかなりのスピードで改善されている部分もあります、しかし依然として障害を持つ故に悲しい人生を歩まざるを得ない方も多いのも事実です。
生きていく望みや希望が人生のスポットライトだとすれば、こうした社会的弱者の皆さんに、その光を当てるための舞台を作るのが行政の仕事だと思います。
そして障害を持つ皆さんが自立し誇りと希望を持って生きていく事ができる社会は実は誰にでも優しい社会であると信じています。

口だけの思いやりでなく、自分勝手なイデオロギーの押しつけでなく、障害を持つ本人、家族そして携わっている皆さんの声を真剣に聞く事を常に忘れてはならないと強く思いました。

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2007年10月26日 (金)

嬉しい知らせ

今朝は大変嬉しい知らせが飛び込んできました。

それは現伊那市、旧高遠町のある方からの電話でした。
国道152号線のある地区を通過するバイパス問題に付いて、地域の話し合いが何とかまとまり、県と国に要望する路線が一本化できたという知らせでした。

この地区についてはあれは2年前の県議会中だったともいます、急遽地域の皆さんに呼ばれて、本会議終了後長野市を出て高遠町まで来て、地域の集会に出させて頂き説明をしました。
それまでその地区のバイパス案は有ったのですが、川の関係や狭隘な地形そしてそれぞれの利害が絡み合い中々バイパスの位置が決まらない場所でした。
 
その日より3ヶ月ほど前、私が当時の高遠町の後援会の県政報告の中で、箕輪町の県道辰野伊那線(通称竜東線)北小河内地区の道路改良の話を例に取り、地元の合意がなければ県は絶対腰を上げない、つまり財政状況が大変厳しい中、実効の上がらない予算は県でも国でもつけたくはない、せっかく決めても地元の反対があって事業が頓挫したのでは意味がない、そこで地元合意がとれているという要件が今後は予算獲得の大きな要素になる。つまり地元合意がとれている箇所は実効性が高く、予算効率もいいので、県も国もそういうところを優先させる、財政の効率運用をいかに高めるかが今行政に問われているこの時期の地元要望とはそういうものです、と言う話をさせて頂きました。

そして地元合意を取り付けるためには地域のリーダーが私利私欲無く地域のために一軒ずつ回ってでも合意を得る努力が必要です。つまりそれだけ熱心でないと、政治家の力で地元に事業を持ってくるなどという時代ではないと話をしました。

それを聞かれた後援会の皆さんが、その日私を招いて頂き、もうすこし話を聞きたいと言うことで、議会中でしたので夕方長野を出て、夜中には又帰るという強行スケジュールでその会を開催してもらいました。

その席上私は「地域であっちがいい こっちがいい と言っているようでは絶対皆さんが望んでいるバイパスはできません。少なくとも私が生きているうちは無理でしょう」そして「皆さんが真に望むなら、皆さんがルートのアイディアを考え、反対する人を皆さんが説得する、そういう努力が有れば、何とかこの話は前進するでしょう、それがこのバイパスの話の全ての前提です」と少し失礼かと思ったのですが刺激的な言い方で説明しました。
と言うのは地域の皆さんは必要性は承知していても、いざ実施案となると様々な利害が対立し、数十年に渡って話が進みませんでしたので、そういう言い方をあえてさせて頂きました。

それから2年弱 今は伊那市に合併し、今は選挙区が変わり直接お会いすることもなくなった皆さんですが、昨日の会議で地元案が決まったとの連絡を頂いたのでした。
時間はかかったのですがその分、十分に話し合いも行われ納得いく結論になったと思います。
国道152号線で最後に念願だった箇所の改修改良がこれで少し先が見えてきました、昨日の会には行政関係の皆さんもお見えになったとか、どうかこの事業がいつの日か花が咲くようにお力を頂きたいと思います。

あの晩、十時を回った頃高遠を出たときには外は雪降りだったことを今でも思い出します。

すでに県議ではありませんが、いい仕事ができたと思っています。

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2007年8月 6日 (月)

七夕・TMO 忙しい週末

金曜日 土曜日 日曜日とこの3日間は地元箕輪町松島地区の七夕祭りと、箕輪TMOのイベントがあり大忙しでした。
金曜日には私が住に所属する松島本町実業団の七夕飾りが行われました。もう50年近く続いているイベントですが今年は箕輪TMOの皆さんのイルミネーションとのコラボレーションで大変賑やかなイベントになりました。

Led

特に中心部に作られたLEDを使ったオブジェはかなり大がかりで注目度No1です、この日にはTSBの「ゆうがたGet」のレポーターも来られ中々賑やかでした。
土曜日には夜店のイベントを行い大勢の子供たちや地域の皆さんがお見えになりました。

日曜日はやはりTMOの皆さんの主催でイベントが開かれ、ゲストとして蓼科高校のJAZZバンドの演奏が行われました。
このイベントは飯田線伊那松島駅前から旧国道までの約300mの県道を使い行われました、数々の地域の皆さんの店が出店し、初めてのイベントでしたが大勢の皆さんがおいでになり成功の内に終わることが出来ました。

メインには先述した蓼科高校のJAZZバンドの皆さんが演奏を披露していただき大いに盛り上がりました。
映画「スイングガールズ」の素になった高校生のジャズバンドで一度は聞きたいと思っていましたがようやく、しかも地元の箕輪町で聞く事が出来ました。

蓼科高校の今ある状況は厳しい状況にあることは知っていますが、こんなに素晴らしいクラブ(部活動)のある学校ですから何とかして存続を願いたいものです。ただ生徒の今後の不足が、特に佐久市内の高校との関係から難しい事は分かりますが、大きな都市に引かれるのではなく、逆に「小さいからこそ魅力のかたまり」そういった校風を何とか頑張って作って欲しいものだと思います。感情的な心情からただただ存続を訴えるばかりでは将来に責任ある政策とは言えません、ここをもう少し冷静に関係する県議さんや行政関係者の皆さなんは考える必要があると思います。

ところで演奏ですがビックバンドノすばらしさ特に綺麗なアンサンブルと歯切れの良いリズムにおおのりで、会場からのアンコールも2度もおきて盛り上がった演奏でした。
私自身はいわゆるモダンジャズの流れが好きで、あまりビックバンドを聞くことはありませんが、触発されたまにはカウントべーシーかデュークエリントンでも聞いて見たくなりました。

Tatesinajazz

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2007年6月 3日 (日)

山人足

今日は私が住む箕輪町松島区の山人足(やまにんそく)に行ってきました。
山人足とは財産区内の住民がその財産区内の山林に行って作業することを言います。
地域毎に言い方は違うかもしれませんが、「結い」とか言われるものだと思います。
200706030812000 今日は西山と言われる天竜川右岸側つまり中央アルプス側の山に入って作業をしました。
ここ数年行きたかったのですが、何かしら雑用があり行けませんでしたが、今年はやっと行くことが出来ました。
作業は下草刈で、間伐してある木の周りの草刈りです。昨年(?)被害に遭ったと思われる倒木が結構あり、作業の行く手を阻んでいましたがなんとか仕事は出来ました。

言うまでもなく山の効用はいくつかあります、おそらく皆さん知っておられると思いますが問題はその大事な山に手が入らないことです。今日の山は結構管理されている山でしたが、それでも風倒木と思われる一抱えもある木は放置され、引き出すことも出来ません。

そして我々が行った斜面の隣には全く手の入らない藪となった場所があります、所有者がいかにも手入れを放棄してしまった様な山です。これが現実です。
「緑のダム」という言葉があります、たしかに一定の手を入れた山は保水能力があると思います、しかし鬱蒼とした手の入らない山は表土も粘土質になってしまい、素人が見ても保水能力などあるわけがありません。

こういった山の管理をすすめるにはお金がかかりります、問題は山の経済性が無くなっている今日、どうやって管理していくかです。財産区のようなところは財産区の役員さんと住民が管理しますが、個人の所有の山はその維持は経済性がないだけに難しい問題です。

200706031038000

お金がないなら仕方ないので、出来るだけ少ないお金で管理できないか考えます、そうなると省力機械の導入となります。でもより効率のよい大型機械の搬入には当然それに見合う林道の開発が必要です。
「自然を守るために林道開発をしない」一見それは良いように見えますが、それでは山の管理は進みません。もっと言えば「山を守るために林道開発をする」と言うことです。

しかしでは何処でも構わず林道を明ければいいのか、そう言うわけにも行きません。特に災害時に見られる林道の崩壊は目を覆うほど酷い状況にあります。
私にはよく解りませんが、長野県ももう少し林道技術というような研究をしたらどうかと思います。今の林道の開発は木を切り倒してブルトーザーで土を押しからかして道を造っているとしか思えません。もちろん実際はそんな単純でなく様々な配慮が成されて作っているとは思いますが。林業県である長野県が全国に先駆ける先進的な林道建設のモデルを造ったら、と思います。県庁には山・道・景観・防災等々のプロがたくさんおられるので期待できます。

林道をいかに自然にインパクトがないローインパクトでしかもコストが安く災害に強い、多少の雨でも道が流れない、遠目に見ても目立たない、そう言った林道開発を考えないと、いつまで経っても山肌を大きく削り取った林道が見える度に、“自然派”の皆さんから批判が出ます。
技術者の皆さんにそうでない林道を是非とも造ってほしいものです。出来れば大型機械が入れる大きな林道があれば助かります。

長野市では浅川のダム論議が盛んです、それはそれとしてダム予定地の上にある山を一度見に行ったらいかがでしょうか?違う視点でこの問題を考えることも必要かと思います。当然その時はナタかのこぎりをお持ち下さい。

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